探索者概要

【名前】紅藤 睦月(あかふじ・むつき)
【年齢】24歳

肩まで伸びたセンター分けの赤髪と黄緑色のイヤリングカラー、赤みがかった黒色の瞳が特徴。黒いタートルネックの上からライトブラウンのスーツを身に着けている。身長176cm。

都内某所で「紅藤探偵事務所」を経営する私立探偵。
高校時代をイギリスで過ごした帰国子女で、かの有名なシャーロック・ホームズの聖地にて探偵に憧れを抱き、日本の大学で犯罪心理学を専攻していた。院に進むと同時に探偵事務所を設立し、大学構内でとっ捕まえてきた助手・伊藤蓮を傍に置いてそれっぽい形を作り、今に至る。
依頼は主に身辺調査を担当。守秘義務を破ってネット掲示板のネタにされないよう、蓮に仕事を回す前にある程度仕分けしている。

己の推理力と美貌、人心掌握術に絶対の自信を持つ筋金入りのナルシスト。まだ採算が取れるほど依頼の受注頻度が多くないため、「人脈作り」と称して夜遊びに出かけては、複数人の交際相手に貢がせることで経営資金を確保している。
なお、バイセクシャルであるため交際相手には同性も含まれるが、全員一律に「ATM」「財布」「金ヅル」などとしか考えておらず、過ちを防ぐため肉体関係は一切持っていない。

いかなるときも探偵らしくあらんと己を律し、冷静沈着で飄々とした振る舞いを見せるが、根は年相応に青臭く、短気で血の気が多い。暴力に訴える必要に駆られると、「推理(物理)」と称して常に持ち歩いている大きな虫眼鏡で容赦なく対象を殴打する。
作業のお供にはコーヒーやハイカカオチョコレートなど苦いものを嗜むことが多い。

「私を誰だと思っている、上手くやるとも。少なくとも――キミのことだけは守ってやるさ」
「チッ……ピーチクパーチクやかましいな。今すぐその舌切り落としてやろうか?」
「まったく。いちばんはキミだと言っているだろう、子猫ちゃん?」
「今はまだ資金が足りないからね。そうだな――あと三人ほど増やせば……」

一人称→俺/私
相手の呼び方→蓮クン
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