探索者概要

【名前】桒名 秦(くわな・じん)
【アーティスト名】ジン
【パート】Ba.

全体的に色素の薄い美青年。身長170cm。
甘いものに目がなく、特にチョコレートバナナパフェを崇拝している。
普段は深夜のコンビニでバイトしている。

裕福な家庭の生まれで、幼い頃から音楽に触れて育ってきた。口数が少なくドライな性格だが、音楽に対する情熱は心の中で静かに燃えている。

演奏中も常に棒付きキャンディを口に入れており、手が空いたら取り出して舐めることがある。本人は無意識にやっていることだが、その仕草がセクシーだとファンの間では評判。

「……ん。飴、いる?」
「影、薄いから。バレにくいんだと……思う」
「あの音……ちょっと心地良かった、かも」

一人称→俺
メンバーの呼び方→悠・千雪・星夜



【秘匿】
いつだったか。誰かの声ともとれる音が囁いた。
『──力が欲しいか?』
そのときから更なる音楽の才能が芽生えた。突然のことで初めは戸惑っていたが、今ではバンドでその能力を大いに発揮して貢献している。特に作曲担当の千雪からは、音楽について自分の次に信頼できるという理由でよく曲作りや楽器選びなどの助言を求められている。



【シナリオ通過後】
星夜の聴力と同様に、突然芽生えた音楽の才能もトルネンブラの加護によるものだった。
そして、「ザ・ウィンドフォールズ」の20周年記念ライブ前日。「Empty Numpty」から届いたCDに収録されていた奇妙な音楽を耳にして以来、その不気味な不協和音に強く惹かれてしまっていた。
音楽について信頼できなくなっただけでなく、自身の裏名義を騙る誰かに誑かされていたことについて憤りを覚えた千雪に一時辛く当たられるも、彼の『とある要望』を真顔で実行したことでなし崩し的に和解している。
トルネンブラが消滅したことで以前ほどの楽器の腕前は失ってしまっているものの、長年持ち続けてきた音楽への気持ちは変わらない。

「甘いもの食べたい……病院食、味薄いからやだ……」
「何で? 俺は千雪のことも、悠も、星夜も……『よじもも』のことを愛してるけど」
「寝息聴きながら作曲するのは、流石にちょっと変態くさい」
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