睫毛に蝶
空欄の場合はつゆになります
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火の入った行灯が三つ、部屋のなかを照らしている。
窓のない部屋は昼夜を曖昧にさせ、つゆが目を覚ましたのはそんな空間だった。
身体中痛くぼんやりする。
起き上がるのもままならない身体を横たわらせたまま二三度瞬いた時、銀時の口づけで完全に目を覚ました。
「おはようさん」
見ると、間近に銀時がいた。
手を枕にしてこちらに笑みくだけたのが今だった。
「よく寝れた?」
つゆは何も答えない。
答える力が入らなかった。
それに、寝ていたというより気絶していたに違いなかった。
「刀ァ持ってる俺が傍にいても、ちゃんと眠ってたよ。お茶はもう要らねえみてえだ」
つゆの腰を持って更に引き寄せると、銀時はつゆの顔にかかった髪を直しながら言う。
「随分寝てたんだぜ。毎晩気ィ失うまでこうして俺がつゆにちんぽでマーキングするから眠りにつくのは遅くなりそうだけど」
にっこりと笑った銀時の目は嬉々としている。
「おめえの行くところ赤いのは何故だと思う?」
つゆを愛してる。
それだけが現実でそれだけが真実。
つゆの赤い唇を撫でながら一心に思う銀時の目が弓なりになった。
「俺と会ったのが運の尽きってことよ」
______続く
2025年2月22日
窓のない部屋は昼夜を曖昧にさせ、つゆが目を覚ましたのはそんな空間だった。
身体中痛くぼんやりする。
起き上がるのもままならない身体を横たわらせたまま二三度瞬いた時、銀時の口づけで完全に目を覚ました。
「おはようさん」
見ると、間近に銀時がいた。
手を枕にしてこちらに笑みくだけたのが今だった。
「よく寝れた?」
つゆは何も答えない。
答える力が入らなかった。
それに、寝ていたというより気絶していたに違いなかった。
「刀ァ持ってる俺が傍にいても、ちゃんと眠ってたよ。お茶はもう要らねえみてえだ」
つゆの腰を持って更に引き寄せると、銀時はつゆの顔にかかった髪を直しながら言う。
「随分寝てたんだぜ。毎晩気ィ失うまでこうして俺がつゆにちんぽでマーキングするから眠りにつくのは遅くなりそうだけど」
にっこりと笑った銀時の目は嬉々としている。
「おめえの行くところ赤いのは何故だと思う?」
つゆを愛してる。
それだけが現実でそれだけが真実。
つゆの赤い唇を撫でながら一心に思う銀時の目が弓なりになった。
「俺と会ったのが運の尽きってことよ」
______続く
2025年2月22日
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