hollow ataraxia《結》
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《あとがき》
どうも、少女Sです。
アンリマユ夢も書きたくなるくらい、実はアンリのことが好きです。
でも私の語彙力じゃあなたのことは救えないから、君はカレンさんに救われておくれ。
さて、今回はとても凝りました。
まずは私のこだわりから説明させてください。
こだわり① : 実はランサーと士郎とヒロインの3人の会話では、ヒロインのセリフを無視しても会話が通じる
ランサーにはヒロインのことが見えていませんし、声も聞こえません。
冒頭の埠頭での釣りシーンを見て頂けると、それっぽく書けているかと思います。
こだわり② : 衛宮士郎を示す時、本文中では必ず『少年』と表現していた
これはホロウ自体のネタバレなので詳しくは言えませんが、知ってる方なら納得してくださるかと思います。
こだわり③ : ヒロインとバゼットを対照的に書いた
バゼットが鉄の女なら、ヒロインは絹ですかね。
外面を磨いて内面を育てなかったバゼットと、外面を磨かず内面を育て上げたヒロイン。
バゼットはヒロインのことを全く知りませんが、第三者視点では2人は相反の関係にあります。
それを性格とかでも表現できればいいなと思った次第です。
こだわり④ : 衛宮士郎は時々正気に戻っていた。
実は前半でもたまに、ヒロインがすでに死んでることを思い出したりしてます。
ホロウの衛宮士郎はかなーり鈍い子なので、その辺りの違和感にはなかなか気がつきませんが、推理の鍵にはなったかと思います。
以上を踏まえてもう一度初めから読んでいただけると、あちこちに伏線があったということがわかっていただけるかと思います。
叙述トリック初心者の拙い文ですが(というかそもそも叙述トリックになってるのか?これ)かなり力を入れて書いた作品です。
何度も何度も味わって食べて頂けるとすごく嬉しいです。
感想とかどしどし送ってくれるともっと嬉しかったりする。
どれだけたくさん書いても、読者からの感想ほど嬉しいものはないですから。
次に私の一番好きなシーンについて話させてください。
アンリマユがバゼットに『愛』について語るシーンです。
彼が『この世全ての悪』だというのはFGOで知っていました。
なので私、ホロウプレイ前はアンリマユを「愛なんてくだらねー!」ってキャラなのかなって思ってたんです。
今はとっても反省しています。
彼はそんな薄っぺらいキャラじゃありませんでした。
『この世全ての悪』って私の想像できるほどに軽いものじゃなかった。
彼は自身に課せられた理不尽を受け入れていたんです。
受け入れていたからこそ、『愛』を憎むのではなく、憧れた。
愛について語る彼を、是非みなさまに見てもらいたい。
お時間とお金に余裕があれば、ホロウもプレイしてみてくださいね。
……あれ?これランサー夢だよね??
げふんげふん。
えっと、最後は宣伝みたくなりましたが、Fateはどれをプレイしても最高です。
それだけは、必ず後悔させません。
私の拙い文章なんかより、ずっと高尚なテキストです。
長くなりましたが、ホロウシリーズはここまで。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
2019/03/08 少女S
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