[ad lib]番外編など
White Day, White Gloves
「ぶぇっくしょい!」
洗濯室に正也のくしゃみが響き渡る。
鼻をすする音まで盛大なものだから、拓真が声をかけているのも聞こえてきた。
──冬場は特に、汗かいたらこまめに拭いてね!風邪ひいちゃうから
はるか様様だ、と思いながらハンドタオルをネットに入れる。
バレンタインに受け取ってから毎日のように使っているが、相当質が良いのか吸水性は変わらず抜群。
おまけにブラウンという、汚れが目立たない色をチョイスしたところもさすがだと思った。
できれば練習着とは分けて洗いたいところだが、設備的にも時間的にもそんな余裕がないのが惜しいところだ。
「ふーん?」
「うわっ」
いつの間にか背後に立っていた正也に驚かされ、ネットに包まれたハンドタオルが洗濯槽の中へこぼれ落ちる。
なんとなくそれを正也の視線から隠すように、勢いよく洗濯機の蓋を閉めた。
ついでにスタートボタンまで押してから、振り返る。
予想通りのやかましい視線が待ち構えていた。
「…何だよ」
「ずいぶん大事にされてるようで?」
「…」
「実用的なのが月城先輩らし…っくしょぉぉい!」
「きたねえな!鼻垂らすなよ」
「おう、鼻拭くからさっきのタオル貸してくんね?」
「雑巾投げるぞ」
冷たくあしらうと正也はテーブルのティッシュに手を伸ばした。
さすがに少し心配になってくるが、バカだから大丈夫かと思い直す。
「で、お前は?」
「あ?」
「お返しどーすんだよ」
鼻をかんだティッシュを丸めながら問いかけられ、つい眉根を寄せる。
「瑛だからなあ…ネックレスとか?ブレスレットの方がそれっぽいか…?」
「そういうのは…今の俺に、あいつに似合うもん選ぶセンスも金もねえだろ」
「お、意外と身の程わきまえてんな」
「お前に言われるとムカつくんだけど」
「こっちは心配してやってんだよ!お前が月城先輩にドン引きされて、夜な夜な涙で枕を濡らすんじゃないかって…」
正也に心配されずとも、“お返し”なら既に用意していた。
店先で選ぶ時間はないのでネットで注文しておいたそれが、予定通りに届きさえすれば何も問題はないはずだ。
「くだらねえこと言ってないで部屋戻れよ。そんでさっさと寝ろ」
「おお?お前さては俺のこと心配してんのか?」
視線だけでなく声音までやかましくなった一言は、容赦なく無視をしておいた。
帰宅を促す音楽に耳を傾けながら、音楽室を出て教室へと戻る。
部活の場所からそのまま帰る生徒がほとんどなので──はるかも普段はそうしている通り──、この時間の校舎は薄暗く人気もまばらだ。
ところが階段を昇ると、はるかが今まさに向かっている教室から明かりが漏れていた。
珍しいな、と中を覗き込む。
「あ、お疲れ」
教室にいたのは、ジャージ姿の男子生徒だった。
そのデザインは確かバスケットボール部のもの。
「清水君。お疲れさま」
名前を呼ぶと、彼ははにかむように笑った。
そしてそのまま、きょとんとした顔で立ち竦むはるかのもとへ歩み寄る。
「月城さ、甘いの好き?」
「え?」
バスケ部ともあっていざ目の前に立たれるとやはり大きいな、などと呑気に考えていると思いがけない質問が降ってきた。
「うん、好きだよ…?」
「…そっか。じゃあ、」
これ、と言いながら差し出されたのは、小さな透明の箱に詰められたキャンディ。
淡い色のそれは、まるでビー玉のようだった。
「かわいい…どうしたの?」
「いや…なんとなく。月城にあげたくて」
その言葉の意図がわからなくて、顔を上げる。
はにかむ表情は同じだけど、はるかを見つめる視線は、先ほどとは違う気がした。
「はるか」
その唇がはるかの苗字を形作る前に、低い声が名前を呼んだ。
「帰るぞ」
扉にもたれて、心底不機嫌そうな顔を浮かべた姿。
ウィンドブレーカーは端からはるかに貸すつもりなのか、手に持ったままだ。
「あ、ええと…」
目の前のクラスメイトに何と言ってこの場を離れたものか、と考えるはるかの様子を違うものに捉えたのか、瑛はずんずんと二人のもとへ近付いてきた。
そのまま並び立つと、瑛の方が少し背が低い。
内野手にしてはかなり大きい瑛だけど、さすがに彼ほど大きかったら逆に不便な思いをしそうだと、はるかはひとり納得した。
「こんな日にそんなもの持ち出して、“なんとなく”はないっすよね」
瑛の一言に、意識が引き戻される。
クラスメイトは焦ったように、キャンディの箱を引っ込めた。
瑛は向かい合っていた二人の間に割り込むように立っていて、はるかからはその表情は見えない。
「行くぞ。遅くなったらおじいさんとおばあさん心配すんだろ」
「あ、うん。清水君、じゃあね!」
気付けば手をとられて、教室に入ってきたときのようにずんずんと突き進む瑛に引っ張られていた。
「教室で待ち合わせんのはナシだな…でもグラウンドまで暗いし、いや校舎内も暗いか。やっぱ音楽室?でもすぐ閉めるんだっけ…」
校門を出る頃、瑛はふいにぶつぶつと思考を巡らせはじめた。
冷たい風が吹き抜けて、瑛の手元でかさりと音が鳴る。
「あ、寒くねえ?」
振り向いた瑛はまだどこか不機嫌そうだったけれど、心配そうにはるかを見下ろす瞳は、通り過ぎていく風と違ってあたたかかった。
「ちゃんと着込んでるから、大丈夫だよ。ありがとう」
「そっか」
差し出そうとしたウィンドブレーカーから、紙袋が覗く。音を立てていたのはこれだったようだ。
「あ…」
はるかの視線に気づいた瑛が、視線を泳がせる。
つられてはるかの鼓動も速まった。
「えーと…ホワイトデー、的な…」
「わ…!」
「そんで…俺も、本命」
あまりにしどろもどろな口調で言いながら、はるかの手元に紙袋を押し付けた。
「見てもいい?」
はるかはそれを大事そうに両手で受け取って、微笑んだ。
それだけで瑛は満たされたような気分になって、ゆっくりと頷いた。
中を覗くと、かわいらしいパッケージに金色のリボンがかかっている。
箱の中心には誰もが良く知る名店のロゴが描かれていた。
「その…俺は手作りとかできねえし、どこのがいいとかも分かんねえから…有名どころに頼った。ごめんな」
「ううん!すっごく嬉しい!中身マカロンなんだ、合わせてくれたんだね」
中身が見えないパッケージの文字を読んだだけで、はるかはこんなにも笑顔になってくれるのか。
むしろ瑛がプレゼントをもらったような、そんな心持だった。
そしてはるかの視線が、“もう一つのプレゼント”へと移る。
「えっ、これ…!」
驚いたはるかが手に取ったのは、“高校野球対応”と書かれた袋に入った、白い手袋。
「お前、マジか…」
スマートフォンの画面を見るなり、ゴミを見るような目つきをした正也。
もう鼻は垂らしていないらしい。
「あのさあ…お前…ちょっともう俺かける言葉が…」
「どうしたの?高原君」
「おお文谷…こいつな、ホワイトデーに、月城先輩にバッテを…」
「え、“バッテ”って…バッティンググローブ、だよね…?」
渚までもが言葉を失っていた。
「何なんだよ、お前ら」
「いやいや、お前が何なんだよ。ひょっとして全人類が野球を嗜むと思ってます?」
「は?んなわけねえだろ」
「うーんと、月城先輩もこれから野球をはじめるとか…?」
「いや、別に。バッセンのためにあげた」
「おおん…」
二人はそれきり口を噤み、瑛の肩や背中にそっと手を置いた。
そして無言の会話が交わされる。
“こいつ、終わったな”と。
あの日のはるかも、二人のように言葉を失っていた。
その意味は、まったく違っていたけれど。
「…俺と同じやつの、色違い。俺のは黒」
「うん…!」
「一番小さいサイズなんだけど、これでもたぶんでかいよな…?」
「ううん!ちゃんとベルト締めれば大丈夫だよ!」
はるかは瞳をきらきらと輝かせて、袋の上から手袋に手を重ねた。
しばらくそうしていたと思えば、ふいに顔を上げて瑛を見る。
その顔は心底嬉しそうでいて、今にも泣き出しそうにも見えた。
「バッセン行く時はそれ使って。ケガすんなよ」
「うん!」
「あと、俺を呼べよ」
「う、うん…?」
「おい」
曖昧に頷いたはるかの頬をそっとつまむ。
肌の表面はひんやりとしていたけれど、すぐにあたたかさが指先へ伝わってきた。
瑛につままれたまま、はるかが微笑む。
「ありがとう。瑛くん、ありがとう…!」
激しい雨が降りしきる体育館裏の軒下で、はるかがバットを振るのを見ていたあの日。
何かに怯えるようだった眼差しも、数回の素振りで赤くなっていた手の平も、それをあっという間に笑い飛ばして見せたはるかの強さも。
全部守りたいと思った、その気持ちを込めて選んだプレゼントは、間違いなく“成功”だったといえるだろう。
「チャンスはまだあるぞ!クリスマスとか、誕生日とか!先輩の誕生日知らんけど!」
「僕、さりげなく先輩の好きなものとか聞いておくよ…!」
この二人がどれほど憐みの目を向けてこようとも、だ。
「ぶぇっくしょい!」
洗濯室に正也のくしゃみが響き渡る。
鼻をすする音まで盛大なものだから、拓真が声をかけているのも聞こえてきた。
──冬場は特に、汗かいたらこまめに拭いてね!風邪ひいちゃうから
はるか様様だ、と思いながらハンドタオルをネットに入れる。
バレンタインに受け取ってから毎日のように使っているが、相当質が良いのか吸水性は変わらず抜群。
おまけにブラウンという、汚れが目立たない色をチョイスしたところもさすがだと思った。
できれば練習着とは分けて洗いたいところだが、設備的にも時間的にもそんな余裕がないのが惜しいところだ。
「ふーん?」
「うわっ」
いつの間にか背後に立っていた正也に驚かされ、ネットに包まれたハンドタオルが洗濯槽の中へこぼれ落ちる。
なんとなくそれを正也の視線から隠すように、勢いよく洗濯機の蓋を閉めた。
ついでにスタートボタンまで押してから、振り返る。
予想通りのやかましい視線が待ち構えていた。
「…何だよ」
「ずいぶん大事にされてるようで?」
「…」
「実用的なのが月城先輩らし…っくしょぉぉい!」
「きたねえな!鼻垂らすなよ」
「おう、鼻拭くからさっきのタオル貸してくんね?」
「雑巾投げるぞ」
冷たくあしらうと正也はテーブルのティッシュに手を伸ばした。
さすがに少し心配になってくるが、バカだから大丈夫かと思い直す。
「で、お前は?」
「あ?」
「お返しどーすんだよ」
鼻をかんだティッシュを丸めながら問いかけられ、つい眉根を寄せる。
「瑛だからなあ…ネックレスとか?ブレスレットの方がそれっぽいか…?」
「そういうのは…今の俺に、あいつに似合うもん選ぶセンスも金もねえだろ」
「お、意外と身の程わきまえてんな」
「お前に言われるとムカつくんだけど」
「こっちは心配してやってんだよ!お前が月城先輩にドン引きされて、夜な夜な涙で枕を濡らすんじゃないかって…」
正也に心配されずとも、“お返し”なら既に用意していた。
店先で選ぶ時間はないのでネットで注文しておいたそれが、予定通りに届きさえすれば何も問題はないはずだ。
「くだらねえこと言ってないで部屋戻れよ。そんでさっさと寝ろ」
「おお?お前さては俺のこと心配してんのか?」
視線だけでなく声音までやかましくなった一言は、容赦なく無視をしておいた。
帰宅を促す音楽に耳を傾けながら、音楽室を出て教室へと戻る。
部活の場所からそのまま帰る生徒がほとんどなので──はるかも普段はそうしている通り──、この時間の校舎は薄暗く人気もまばらだ。
ところが階段を昇ると、はるかが今まさに向かっている教室から明かりが漏れていた。
珍しいな、と中を覗き込む。
「あ、お疲れ」
教室にいたのは、ジャージ姿の男子生徒だった。
そのデザインは確かバスケットボール部のもの。
「清水君。お疲れさま」
名前を呼ぶと、彼ははにかむように笑った。
そしてそのまま、きょとんとした顔で立ち竦むはるかのもとへ歩み寄る。
「月城さ、甘いの好き?」
「え?」
バスケ部ともあっていざ目の前に立たれるとやはり大きいな、などと呑気に考えていると思いがけない質問が降ってきた。
「うん、好きだよ…?」
「…そっか。じゃあ、」
これ、と言いながら差し出されたのは、小さな透明の箱に詰められたキャンディ。
淡い色のそれは、まるでビー玉のようだった。
「かわいい…どうしたの?」
「いや…なんとなく。月城にあげたくて」
その言葉の意図がわからなくて、顔を上げる。
はにかむ表情は同じだけど、はるかを見つめる視線は、先ほどとは違う気がした。
「はるか」
その唇がはるかの苗字を形作る前に、低い声が名前を呼んだ。
「帰るぞ」
扉にもたれて、心底不機嫌そうな顔を浮かべた姿。
ウィンドブレーカーは端からはるかに貸すつもりなのか、手に持ったままだ。
「あ、ええと…」
目の前のクラスメイトに何と言ってこの場を離れたものか、と考えるはるかの様子を違うものに捉えたのか、瑛はずんずんと二人のもとへ近付いてきた。
そのまま並び立つと、瑛の方が少し背が低い。
内野手にしてはかなり大きい瑛だけど、さすがに彼ほど大きかったら逆に不便な思いをしそうだと、はるかはひとり納得した。
「こんな日にそんなもの持ち出して、“なんとなく”はないっすよね」
瑛の一言に、意識が引き戻される。
クラスメイトは焦ったように、キャンディの箱を引っ込めた。
瑛は向かい合っていた二人の間に割り込むように立っていて、はるかからはその表情は見えない。
「行くぞ。遅くなったらおじいさんとおばあさん心配すんだろ」
「あ、うん。清水君、じゃあね!」
気付けば手をとられて、教室に入ってきたときのようにずんずんと突き進む瑛に引っ張られていた。
「教室で待ち合わせんのはナシだな…でもグラウンドまで暗いし、いや校舎内も暗いか。やっぱ音楽室?でもすぐ閉めるんだっけ…」
校門を出る頃、瑛はふいにぶつぶつと思考を巡らせはじめた。
冷たい風が吹き抜けて、瑛の手元でかさりと音が鳴る。
「あ、寒くねえ?」
振り向いた瑛はまだどこか不機嫌そうだったけれど、心配そうにはるかを見下ろす瞳は、通り過ぎていく風と違ってあたたかかった。
「ちゃんと着込んでるから、大丈夫だよ。ありがとう」
「そっか」
差し出そうとしたウィンドブレーカーから、紙袋が覗く。音を立てていたのはこれだったようだ。
「あ…」
はるかの視線に気づいた瑛が、視線を泳がせる。
つられてはるかの鼓動も速まった。
「えーと…ホワイトデー、的な…」
「わ…!」
「そんで…俺も、本命」
あまりにしどろもどろな口調で言いながら、はるかの手元に紙袋を押し付けた。
「見てもいい?」
はるかはそれを大事そうに両手で受け取って、微笑んだ。
それだけで瑛は満たされたような気分になって、ゆっくりと頷いた。
中を覗くと、かわいらしいパッケージに金色のリボンがかかっている。
箱の中心には誰もが良く知る名店のロゴが描かれていた。
「その…俺は手作りとかできねえし、どこのがいいとかも分かんねえから…有名どころに頼った。ごめんな」
「ううん!すっごく嬉しい!中身マカロンなんだ、合わせてくれたんだね」
中身が見えないパッケージの文字を読んだだけで、はるかはこんなにも笑顔になってくれるのか。
むしろ瑛がプレゼントをもらったような、そんな心持だった。
そしてはるかの視線が、“もう一つのプレゼント”へと移る。
「えっ、これ…!」
驚いたはるかが手に取ったのは、“高校野球対応”と書かれた袋に入った、白い手袋。
「お前、マジか…」
スマートフォンの画面を見るなり、ゴミを見るような目つきをした正也。
もう鼻は垂らしていないらしい。
「あのさあ…お前…ちょっともう俺かける言葉が…」
「どうしたの?高原君」
「おお文谷…こいつな、ホワイトデーに、月城先輩にバッテを…」
「え、“バッテ”って…バッティンググローブ、だよね…?」
渚までもが言葉を失っていた。
「何なんだよ、お前ら」
「いやいや、お前が何なんだよ。ひょっとして全人類が野球を嗜むと思ってます?」
「は?んなわけねえだろ」
「うーんと、月城先輩もこれから野球をはじめるとか…?」
「いや、別に。バッセンのためにあげた」
「おおん…」
二人はそれきり口を噤み、瑛の肩や背中にそっと手を置いた。
そして無言の会話が交わされる。
“こいつ、終わったな”と。
あの日のはるかも、二人のように言葉を失っていた。
その意味は、まったく違っていたけれど。
「…俺と同じやつの、色違い。俺のは黒」
「うん…!」
「一番小さいサイズなんだけど、これでもたぶんでかいよな…?」
「ううん!ちゃんとベルト締めれば大丈夫だよ!」
はるかは瞳をきらきらと輝かせて、袋の上から手袋に手を重ねた。
しばらくそうしていたと思えば、ふいに顔を上げて瑛を見る。
その顔は心底嬉しそうでいて、今にも泣き出しそうにも見えた。
「バッセン行く時はそれ使って。ケガすんなよ」
「うん!」
「あと、俺を呼べよ」
「う、うん…?」
「おい」
曖昧に頷いたはるかの頬をそっとつまむ。
肌の表面はひんやりとしていたけれど、すぐにあたたかさが指先へ伝わってきた。
瑛につままれたまま、はるかが微笑む。
「ありがとう。瑛くん、ありがとう…!」
激しい雨が降りしきる体育館裏の軒下で、はるかがバットを振るのを見ていたあの日。
何かに怯えるようだった眼差しも、数回の素振りで赤くなっていた手の平も、それをあっという間に笑い飛ばして見せたはるかの強さも。
全部守りたいと思った、その気持ちを込めて選んだプレゼントは、間違いなく“成功”だったといえるだろう。
「チャンスはまだあるぞ!クリスマスとか、誕生日とか!先輩の誕生日知らんけど!」
「僕、さりげなく先輩の好きなものとか聞いておくよ…!」
この二人がどれほど憐みの目を向けてこようとも、だ。
________________
瑛がはるかにバッテをあげるエピソードを入れたくて、入れられなかったのでこちらに。
高校野球では使用する用具すべてに規定があり、バッテも白か黒のシンプルなやつしか認められません(他の道具もかなり細かいところまで決められていて大変そう)。
はるかは公式戦に出るわけでもないので、かわいいやつを買ってあげればいいのに…と筆者も思いますが、これで喜ぶのがこのふたりなんですね。