スパーリング対決in西園寺寺「海月VSコン吉」

-...とあるお休みの昼下がり...-

ぱきぱきっ

コン吉「海月、いつでもいいぜ?」

海月「こっちもいつでもいい」

じいちゃん「見合って見合って~」

海月「じいちゃんこれ、すもうじゃなくてスパーリングなんだけど」

じいちゃん「よいではないかー」

海月「...はーっ、続けて...」

ポン太「試合開始!」
ゴーン

ポン太が試合開始のゴングを鳴らした

コン吉「今度こそ勝たせて貰うぜ海月!仲良しだからって容赦しねーからな!」

海月「右に同じく。」

コン吉「悪いな。一発で決めさせて貰うぜ!」

ドゴッ!
海月の腹を思い切り殴る

海月「...!!!」
ドサッ!

コン吉「こないだ怪我したばかりのところ悪いな。」

海月「いてててて...やりやがったな!」

ポン太「両者いっぽも譲りません!」

じいちゃん「白熱のデッドヒートを繰り広げております!この試合どう見ますか実況のポン太さん!」

ポン太「海月選手は今週の木曜日も狐丸先生と激しい戦いをしたばかり!コン吉選手が有利と見えます!解説の修造さんどう思いますか!」

海月「実況って」

コン吉「解説って」

2人「「ボクシングじゃねーんだよ!!」」

ポン太「あれぇ?じゃあなに?」

コン吉「...空手のスパーリング...」

ポン太「空手もスパーリングっていうんだぁ?」

2人「「知らん。」」

ポン太「しらへんのかーい!」

コン吉「気を取り直して...」

2人「「うぉぉぉぉぉぉ!!!」

ドカッ!ばきっ!ガスッ!

ポン太「激しい殴り合い!2人とも頑張れ!コン吉頑張れ!」

海月「って言いながらコン吉応援してんじゃん!」

コン吉「...ポン太...///頑張る。うぉりゃあー!」  

ポン太「あぁっと!ともえ投げ一本!海月選手苦しいぞ!」

どさぁ!

海月「...うぅっ...」

コン吉「...海月!しまった...やり過ぎた?」

そこへいつの間にやら小夜が来ていて...

小夜「海月~!頑張れ~!コン吉なんかやっつけちゃえー!」

ポン太「小夜ちゃんがいつの間にか乱入!海月選手を応援しています!」

海月「...うぅっ...さ...よ...うっ...頑張る...うぉりゃあー!」

ポン太「海月選手ともえ投げ返し!」

海月「やられたらやり返す!倍返しだぁ!」 

小夜「...どっかできいたセリフね...」
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