毎週木曜日の1時間目は海月のスパーリングの時間

海月「...」

狐丸先生「...」

ポン太「二人ともなんでうごかないんだろ?」

一平「うごかないんじゃなくてうごけないんだよ。お互い最初の一手を考えてるんだ」

海月「ハァァァァ!!!」

ポン太「あっ!海月がうごいた!」

狐丸「..!!!」

ドカッ!ばき!ドコッ!

海月が動いてすぐ2人の激しい戦いが始まった

バキッ!ガスッ!

海月「...うっ...くっ...!」
 
狐丸先生の拳が容赦なく海月の体を痛めつける...

海月「...はぁはぁ...やるじゃねーか...コホッ...」

狐丸先生「お前もな...だが、私も負ける気はないんでね...ハァ!」

バキッ!
⤴海月の顔を殴る

海月「やってくれんじゃねーか!ハッ!」
⤴同じく狐丸先生の顔を殴る

狐丸「ふんっ!」
スカッ
⤴海月の脇腹を蹴ろうとしたがかわされる

海月「甘いね...ハァ!」
バキッ!
⤴海月も狐丸先生の脇腹を蹴って見事クリーンヒット!

狐丸先生「...うぐっ...」

生徒A「当たった!いけー!海月~!」

コン吉「...(海月...)...」
コン吉はただ黙って見つめるしかなかった...

狐丸先生「...(さすが400戦無敗の女...簡単には勝たせて貰えない...か...しかもパンチ、キック、一発一発の攻撃が重い...直撃喰らったらただではすまないな...)...」

海月「オラオラァ!もうおしまいか?さっきの喰らって脇腹が痛いんじゃないか?」

狐丸先生「ふんっ、確かにさっきのは効いた。だが、勝つのは私だ!」

ポン太「...海月...頑張れ...!」

残り時間30分
果たして決着はつくのか-...
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