DNアイドルパロ!
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【DNアイドルパロ専用の名前変換があります】
・ギャグ寄りの世界線なのでキャラ崩壊とかあるかもしれません。ご注意を。
これはLがナンバーワンアイドルとして人々の前で踊り、歌う世界線の話。そしてあなたはワイミーズ事務所でニアのマネージャーをしている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~ニアもメロもアイドル!~
「ニア、15時からはドラマ関係者の顔合わせと軽い打ち合わせ、そしてその後にCMの撮影…」
今日もニアの予定はびっしり詰まっている。Lというトップアイドルの背中を追ってここまで来れた。そしてニアもLと同じワイミーズ事務所のアイドルだ。そのこともあり、自然と注目は集まった。しかし今の人気はLと同じ事務所という理由だけではないのは皆知っている。ルックスはもちろん、彼の歌唱力と知性が童顔とのギャップを生んで多くの人を虜にしていた。
「よぉ、相変わらず忙しそうだな」
「メロ…」
彼はメロ。同じくワイミーズ事務所のアイドルでニアと同じくLの背中を追っている。しかしニアが正統派とすればメロはV系の路線でやっている。メロのエネルギッシュなダンスは誰もが魅入ってしまう程のもので、そのダンスに合うロックな歌声やシャウトが特定の層に刺さっているらしい。しかし態度があまりよくないとか、割と好き勝手やっている噂も耳にする。ニアとは以前コラボしたこともあり、その時のコンサートチケットは秒で売り切れるくらいに大人気だった。またコラボして欲しいという声が多いが、この2人はいわゆるライバル同士だ。
「わざわざ私に声をかけてくれてありがとうございます。あなたは忙しくないのでしょうか?最近ツィッターで炎上したようでしたが…」
「ハァ?あんなもん大したことねーよ!それより声をかけたかったのはお前じゃねぇ。えり姉だ。」
「私?」
喧嘩にならないかヒヤヒヤしてたが急にメロが私の方を指差してびっくりする。メロのマネージャーはマットと言い、メロより歳下だがしっかりしておりきちんとマネージャーとしての学は積んでいる。同じ事務所ということでこの前マットが体調不良の時、一週間程メロのマネージャーをしたことがある。その時のニアのスケジュールは安定していたので部下のハルちゃんに任せていたが問題はなかったらしい。
「そうだ!コイツ捨てて俺のマネージャーになってくれよ」
「え!?」
「はぁ?」
「えり姉は私のマネージャーです」
ニアが私の腕を掴み、自分の方に引っ張る。それに対してメロは私の反対側の腕を掴み、綱引きのように右へ左へと引っ張られる。お互いが睨み合っており、子供の喧嘩だなぁとほっこりするが、2人とも結構力が強いため段々痛くなってきた…
「あ、メロここにいたんだ」
「マット〜!やっと来た!」
「あはは!えりさん人気者っすね」
マットはきっとまたメロに置いて行かれたのだろう。お互い仲は良いがメロは勝手に会議から抜け出したりするからマットの苦労が計り知れない…
「ほらメロ、次の打ち合わせに行くぞ」
「もうそんな時間か。しょうがねぇ。返事はまた後で聞きにくるからな!」
「はぁ…えり姉、私たちも行きましょう」
「う、うん。」
「それと…」
メロとマットと別れ、目的地に向かうために歩き始めた時にニアは急に立ち止まり、私の方を振り向いた。
「私のマネージャーはえり姉じゃないと嫌です。私をトップアイドルにしてくれるのでしょう?」
「…!うん!ニアならなれるよ。トップアイドル!」
ニアはそれを聞くとフッと少し微笑み、また歩き始めた。その微笑みはアイドルとしての作り笑いと違い、心の底からのものだと思えた。そして見慣れないその顔に少しドキッとして鼓動が早くなるの感じた。アイドルってすごいな…皆に元気とトキメキを届ける存在。私はそんなアイドル、ニアのマネージャー。ニアってば、私がマネージャーに就任した時にした約束をまだ覚えててくれたんだな…そうだ、私は、
必ずニアをトップアイドルに!
・ギャグ寄りの世界線なのでキャラ崩壊とかあるかもしれません。ご注意を。
これはLがナンバーワンアイドルとして人々の前で踊り、歌う世界線の話。そしてあなたはワイミーズ事務所でニアのマネージャーをしている。
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~ニアもメロもアイドル!~
「ニア、15時からはドラマ関係者の顔合わせと軽い打ち合わせ、そしてその後にCMの撮影…」
今日もニアの予定はびっしり詰まっている。Lというトップアイドルの背中を追ってここまで来れた。そしてニアもLと同じワイミーズ事務所のアイドルだ。そのこともあり、自然と注目は集まった。しかし今の人気はLと同じ事務所という理由だけではないのは皆知っている。ルックスはもちろん、彼の歌唱力と知性が童顔とのギャップを生んで多くの人を虜にしていた。
「よぉ、相変わらず忙しそうだな」
「メロ…」
彼はメロ。同じくワイミーズ事務所のアイドルでニアと同じくLの背中を追っている。しかしニアが正統派とすればメロはV系の路線でやっている。メロのエネルギッシュなダンスは誰もが魅入ってしまう程のもので、そのダンスに合うロックな歌声やシャウトが特定の層に刺さっているらしい。しかし態度があまりよくないとか、割と好き勝手やっている噂も耳にする。ニアとは以前コラボしたこともあり、その時のコンサートチケットは秒で売り切れるくらいに大人気だった。またコラボして欲しいという声が多いが、この2人はいわゆるライバル同士だ。
「わざわざ私に声をかけてくれてありがとうございます。あなたは忙しくないのでしょうか?最近ツィッターで炎上したようでしたが…」
「ハァ?あんなもん大したことねーよ!それより声をかけたかったのはお前じゃねぇ。えり姉だ。」
「私?」
喧嘩にならないかヒヤヒヤしてたが急にメロが私の方を指差してびっくりする。メロのマネージャーはマットと言い、メロより歳下だがしっかりしておりきちんとマネージャーとしての学は積んでいる。同じ事務所ということでこの前マットが体調不良の時、一週間程メロのマネージャーをしたことがある。その時のニアのスケジュールは安定していたので部下のハルちゃんに任せていたが問題はなかったらしい。
「そうだ!コイツ捨てて俺のマネージャーになってくれよ」
「え!?」
「はぁ?」
「えり姉は私のマネージャーです」
ニアが私の腕を掴み、自分の方に引っ張る。それに対してメロは私の反対側の腕を掴み、綱引きのように右へ左へと引っ張られる。お互いが睨み合っており、子供の喧嘩だなぁとほっこりするが、2人とも結構力が強いため段々痛くなってきた…
「あ、メロここにいたんだ」
「マット〜!やっと来た!」
「あはは!えりさん人気者っすね」
マットはきっとまたメロに置いて行かれたのだろう。お互い仲は良いがメロは勝手に会議から抜け出したりするからマットの苦労が計り知れない…
「ほらメロ、次の打ち合わせに行くぞ」
「もうそんな時間か。しょうがねぇ。返事はまた後で聞きにくるからな!」
「はぁ…えり姉、私たちも行きましょう」
「う、うん。」
「それと…」
メロとマットと別れ、目的地に向かうために歩き始めた時にニアは急に立ち止まり、私の方を振り向いた。
「私のマネージャーはえり姉じゃないと嫌です。私をトップアイドルにしてくれるのでしょう?」
「…!うん!ニアならなれるよ。トップアイドル!」
ニアはそれを聞くとフッと少し微笑み、また歩き始めた。その微笑みはアイドルとしての作り笑いと違い、心の底からのものだと思えた。そして見慣れないその顔に少しドキッとして鼓動が早くなるの感じた。アイドルってすごいな…皆に元気とトキメキを届ける存在。私はそんなアイドル、ニアのマネージャー。ニアってば、私がマネージャーに就任した時にした約束をまだ覚えててくれたんだな…そうだ、私は、
必ずニアをトップアイドルに!
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