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見せつけろ
おなまえは?
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いざ!!という気合を入れて爆豪と囲みファンに近づけばコチラをちらりと見る巨乳女子。
その視線に気づいたスレンダー女子とアイドル女子も私に気がついたらしく、それはそれは鋭い視線をコチラに向けてきた。
「…やっぱり今日は帰ろう。」
「名前ちゃん!?さっきまでの気合いどしたん!?」
「だって無理だよ睨まれてるよ、なんであんなにギラギラしてるの本当に怖い。」
「大丈夫よ名前ちゃん、私達も後ろにいるわ。」
「そーだよ!ほらっ!ドーンっ!!」
ドンッ…と三奈ちゃんに背中を押され、4人のど真ん中に突進させられる。
あぁ、感じる。突き刺さる視線を。
もうやだ、怖すぎる。
そんな嘆きを心の中で延々に唱えていればグイッと腕を引かれ、次の瞬間私は爆豪の腕の中にいた。
《!?》
「遅ェ。」
「ば、爆豪が忙しそうだったのでっ…。」
「あ゛? あァ…なるほどなァ…?」
バシバシと突き刺さる女子達からの冷たい視線に耐えていれば爆豪がニヤリと笑う。
それに嫌な予感がして逃げようとするが、腰はガッチリ固定されてしまっていた。
お、おおふ…これは…。
「ば、爆豪っ…早まらないでっ…?」
「うるせェ、黙って見せつけろ。」
「んんッ……んふぅっ…/////!?」
ガブッ…と噛みつくくらい勢いよく重ねられた唇に思わず爆豪の服をギュッと掴む。
目の前の女子達は、きっと驚いているに違いない。
…ていうか待って、舌、入ってませんっ…!?
思わず爆豪の胸をベシベシ叩くが相手はそのまましばらく私の口の中を犯し続けた。
「ぷはっ…っ…はぁっ…ばくごっ…////。」
「ンな顔して煽んなっ…さすがに外でやる趣味はねェからな、家まで我慢しろ… 名前。」
「煽ってないっ…/////!」
やっと離れた爆豪をギロリと睨む。
ていうかココ学校の校門前やぞ…。
しかも見て、女子達が驚きすぎて固まってるよ。
しかも後ろにお茶子ちゃん達いるんだよ。
恥ずかし過ぎて振り向けないよ。
そんな私の気持ちも知らずに、私の首元にチュッ…と口付けを落としていく爆豪。
…うん、恥ずかしいよ爆豪。
「と、とりあえずココから離れたいっ…。」
「ったくワガママだなテメェは。」
「(爆豪には言われたくないっ…!!)」
何故か自分のが大人だ、みたいな顔をする爆豪の腕を引いて私はその場から逃走しました。
「さっすが爆豪、名前バカ全開だったねー!」
「え、なになに!?梅雨ちゃんの手でウチ見えへんかったんだけど!?」
「ケロケロ、お茶子ちゃんにはまだ早いわ。」
「って訳で爆豪は暴言すごい自己中だし名前一筋だから諦めた方がいいよ!」
私達が去った後、三奈ちゃんがそんなフォローを他校生にしてくれていることも知らずに。