↓↓
クラスチェンジ
おなまえは?
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「・・・・・・食われた・・・初めて・・・。」
「たり前だ。俺以外のやつにテメェの初めてやる訳ねェだろうが。」
「!・・・かっちゃんは・・・経験者っ・・・?」
「あ?・・・んな訳ねぇだろ。お前以外には興味ねェ。」
そう言って何故か私のスマホをポチポチしているかっちゃんを見つめる。
すぐ私のスマホでゲームするんだから・・・なんて呆れつつもとりあえずその身体に抱きつけば、相手は少しだけ目を見開いてからその大きな手で私の頭をクシャリと撫でてくれた。
「・・・もしかしてさ、私ってば結構かっちゃんのことすきなのかな?」
「さァな。」
「じゃあ、かっちゃんは私の事好き・・・?」
「!・・・好きじゃねェ。」
「えっ・・・!?」
「そんな感情とっくに超えてんだよ・・・何年待ったと思ってんだクソ鈍感女が。」
「!あー・・・私ようやく少女漫画の主人公の気持ちが分かった気がするっ・・・/////」
「あ・・・?」
「・・・いつか本当に心臓発作で死んじゃうっ・・・。」
「ハッ・・・勝手にしろ。」
“まぁ死なせる気はねェけどな。” と自信満々に言い切る幼馴染は私の恋人にクラスチェンジしました。
「(ん・・・?初めての割には手慣れてなかったっ!?まさか、かっちゃんってばハイスペック過ぎてソレすらも上手に出来ちゃうのっ・・・///!?)」
「(またアホ面で変なことでも考えてんなコイツ・・・。まぁその方がバレねぇからいいか。)」
ポヤポヤとかっちゃんの熱に浸っていた私が、自分のスマホに入っていたデク&かっちゃんコレクションを消された事に気がつくまであと1時間。
「ぁぁぁあっ!!コレクションが消えてるっ!!」
「るせぇっ必要ねぇだろンなもん!」
「っ・・・・・・かっちゃんなんて大っ嫌いだぁっ・・・!!」
END.
5/5ページ