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監禁生活7日目
おなまえは?
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何度目か分からない絶頂を迎えて、自分の身体が快楽に溺れ過ぎて痙攣していることに気がつく。
私の上に覆いかぶさっている弔さんの目は未だにギラギラと光っていて、この時間がまだ続くのだろうかと不安になった。
「とむらさっ・・・もっ・・・むりですっ・・・////!」
「ダメだっ・・・もっとっ・・・俺以外のやつなんて見れないくらいぶっ壊れろっ・・・!」
「ぁっ・・・やぁっ・・・////!」
いつもはしてくれる避妊具も今日はしてない。
私の中には既に弔さんから出た温かいソレが溢れていて、弔さんが腰を打ち付けるたびにグチュリという卑猥な音が鳴り響く。
一体何時間この行為は続くのだろうか。
そんな事すら考えられなくなって暫く経って、弔さんが私の上に倒れ込んできた。
「・・・いっそ、壊してやりてェ。」
「!・・・弔さっ・・・?」
「なのに出来ねェ・・・。名前を壊してもっ、殺してもっ、俺はきっと後悔するっ・・・。」
「っ・・・。」
グッと眉を寄せる弔さんの背中に手を回す。
その手や腕には弔さんが付けたキスマークや歯型が溢れていて、他人が見たらかなり痛々しいものだ。
・・・なのに私は、その跡を見る度に今まで感じた事のないくらいの幸福感に包まれる。
「弔さん・・・、私も・・・付けていいですか・・・?」
「!・・・。」
「無言は肯定ですからね・・・?」
フイッと顔を背ける弔さんの肩口に顔を埋める。
避ける様子もないところを見ると、どうやら本当に付けていいらしい。
そう思って、その肩口に思いっきり噛みついた。
「っ・・・いてぇ・・・。」
「ふふっ、血出ちゃった。」
噛み跡から滲み出てきた血をペロリと舐めとれば弔さんの身体がピクンと反応する。
それでもいつものように襲いかかってこない弔さんに、私はついクスクスと笑ってしまった。
「・・・キスマークってすぐ消えちゃうので。」
「・・・・・・。」
「無視しないでくださいよー・・・・。」
「・・・・・・そろそろ時間だ・・・・。」
「え・・・?」
私の上から起き上がり脱ぎ捨てていた自分の服を身につけ始める弔さんを見上げる。
もうすぐ夜になるのに、仕事に行くのだろうか。
それが何だか寂しくて子供みたいに弔さんの洋服を引っ張れば、弔さんは私に軽くキスをしてから私の足に足枷を装着した。
「ぇっ・・・とむら、さん・・・?」
「・・・・・・名前、良い子で待ってろ。」
「・・・分かりました。」
“いってらっしゃい。” と微笑めば、弔さんはいつものように頷いてから部屋を出て行った。
・・・これが、私が弔さんを見た最後の姿だった。