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監禁生活4日目
おなまえは?
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ふと目を覚ませば隣には弔さんがいた。
スースーと寝息をたてているあたりを見ると、どうやら今までにないくらい熟睡しているようだ。
「・・・いっ・・・たいっ・・・。」
起き上がろうと思えばギシリっと腰が痛む。
その痛みに先程の弔さんとの情事を思い出して、カァッと自分の頬が熱くなったのが分かった。
「(わ、私っ・・・弔さんとしてしまったっ・・・////!)」
布団から見えている弔さんの鎖骨が見えて、情事中の弔さんを思い出し悶える。
恥ずかし過ぎて、弔さんを直視できない。
足をパタパタと揺らして落ち着けと自分に言い聞かせてから、もう一度弔さんに視線を向ける。
と、その綺麗な顔が私を見つめていることに気がついて思わず目を見開いた。
「とっ弔さっ・・・////!?」
「暴れてる名前も可愛い・・・。」
「っ・・・見ないでくださいっ・・・////。」
ぽふっと布団に顔を埋めれば後ろから抱きしめられる。
背中から弔さんの体温がジワジワと伝わってきて、自然に頬が緩んでしまうからタチが悪い。
そんな私を試すようにチュッチュッと優しい口付けが首筋に降ってくるし、長い指が太ももをスルリと撫でてくるし・・・本当に心臓がいくつあっても足りない。
「んっ・・・/////。」
「・・・トガヒミコとどこに行ってた?」
「っ・・・。」
「言わないなら、もう一回するか。」
太ももを撫でていた手が私の脚のあいだに入り込む。
それに驚いて身体を揺らせば、後ろからクスクスと楽しそうに笑う弔さんの声が聞こえてきて思わず唇を尖らせた。
「弔さんのえっちっ・・・////。」
「可愛い名前が悪い。」
「っ・・・トガちゃんに制服着せられたんですっ・・・弔さんが喜ぶって言ってましたっ・・・。」
「!・・・制服・・・?」
コテンと首を傾げる弔さんに頷いて、放り投げられている制服を指差す。
というか・・・私の服を脱がしたのは弔さんなのに気がついて無かったのか・・・。
「・・・ワンピースのがいいな。」
「!・・・昨日も言ってましたね?」
「ん・・・名前はワンピースが1番似合う。・・・それにワンピースなら脱がしやすい。」
「!っ・・・バカっ・・・/////!」
べしっ・・・と私の胸元を這う弔さんの手を叩く。
が、ニコニコと笑う弔さんはきっと私の怒っている姿すら楽しいのだろう。
そう思って振り向けば、情事中も気になっていた弔さんの首筋の傷が目に入った。
「・・・名前?」
「また引っ掻いたんですね・・・。」
「!・・・名前のせい。」
「えっ・・・ご、ごめんなさいっ・・・?」
「ん・・・。」
コクリと頷く弔さん。
本当は今すぐに薬を塗ってあげたいけど、きっと今は離れてくれないだろう。
どうしたものかと眉を寄せその傷を見つめていれば、弔さんはニヤリと笑って私の口にスルリと指を入れ込んだ。
「んぅっ・・・////!?」
「消毒、名前のコレがいい。」
指で私の舌を撫でる弔さんに嫌々と首を振る。
そんな私を弄ぶように弔さんの指が私の口の中を動き回るものだから、口の端からダラリ・・・と唾液が流れ出た。
「・・・もったいねぇ。」
「!?」
べロリ・・・と唾液を舐めあげる弔さんに私の頬が再びカァッと熱くなる。
本当に・・・この死柄木 弔という人はどれだけ私を振り回せば気が済むのだろうか。
そんな事を思いながら私は弔さんの手を口の中から取り出し、そのまま弔さんの首筋に舌を這わせた。
「っ・・・。」
「応急処置です。あとでちゃんと消毒しましょう。」
「分かったから・・・もっと舐めろ。」
そう言って私の頭を撫でる弔さんの顔が今までで1番色っぽくて、私の下腹部がキュンっ・・・と揺れたのは秘密だ。
→ To be continued.
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