↓↓
言葉足らず。
おなまえは?
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
あれから数ヶ月が経ち、私は未だに護廷隊士として仕事をしていた。
「更木隊長!いい加減この書類片さないと一番隊から怒られちゃいますよ!」
「チッ…しるか。」
「しるかじゃなくて…!」
“私が怒られるんです!” と無理矢理に更木隊長を執務室へと連れていく。
あれから更木隊長は本当に私の除隊届けを提出し、私を自宅へ閉じ込めようとした。
けど卯ノ花隊長によってそれは却下となり、代わりに私が十一番隊へ異動することになったのだ。
「十一番隊に書類整理担当を作るべきだという声が元々ありましたから、ちょうど良かったです。」
「う、卯ノ花隊長っ…?もしかしてですけどまた私と何かを天秤にかけていませんかっ…?」
「あら、そんなこと。でもこれから十一番隊への書類も安心して出せますね。」
そう言って笑った卯ノ花隊長に、この人には一生勝てないと私は悟りました。
「ほら隊長!早くこの書類読んでくださいっ。」
「チッ…名前、てめぇ話が違ぇだろうが。」
「仕方ないじゃないですか…。それに同じ場所に居れるんだから私は満足ですよ?」
「!そうか…なら責任取ってもっと満足させてやるしかねぇな?」
「ちょっ…隊長っ…/////!!」
ガタッ…と机に押し倒され焦る私に、優しいキスを落とすこの人は私の言葉足らずな旦那様です。
「また押し倒してるよ隊長…。これなら四番隊にいた時の方がまだ仕事してたんじゃない?」
「とか言って平然と見てんな弓親、さっさと鍛錬場行くぞ。チビも、早く出ていかねぇと隊長に殺される。」
「剣ちゃん幸せそうでよかったねぇ!」
END
4/4ページ