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運命の相手はアホ可愛い
おなまえは?
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運命の人に出会うとビビっと来るっていうだろ?
“あ、この人と結婚するわ。”
そう思ったって。
もちろん俺は信じてなかったんだ。
そんなのある訳ないって。
運命の人なんていない。
俺は自分が心から好きになれる人を探し出して、自分の力でその人を手に入れるんだって。
・・・あの日まで、そう思ってたんだ。
入学してすぐに個性把握テストをやらされて、クラスの奴の個性を見て興奮気味に教室に戻る。
さすが天下の雄英と思ってしまうくらい面白い奴らが集まってるクラスに、俺は最高にテンションが上がっていた。
「これからの授業も楽しみだよなァ!!」
そう言いながら教室のドアを開ければ、教卓の前に雄英の制服に身を包んだ女の人が立っていた。
《!!》
「あ、やっと帰ってきた。」
“ようこそ、雄英高校へ。”
そう言って少しだけ微笑んだその人に、俺はビビっと来てしまったんだ。
「(あ、俺・・・この人と結婚するわ。)」
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