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監禁生活5日目
おなまえは?
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「ぁぁあっ・・・・////!!」
ビクビクっ・・・と身体が揺れる。
そんな私を見て満足そうに微笑み、必死に空気を取り入れようとする私の口を塞ぐ弔さん。
チュッチュッと何度も繰り返されるそれに応えていればズルリ・・・と私の中から抜かれるソレに再び私の身体はビクリと揺れた。
「名前っ・・・、可愛いっ・・・。」
「っ・・・とむらさんのばかっ・・・////!」
「くっそ・・・そんな可愛い顔されたらもう1回したくなっちまうだろっ・・・。」
そう言って近づいてくる弔さんの唇を両手で防いで、いやいやと首を横に振る。
朝起きてすぐに襲われてまだ朝ご飯も食べていないのに、これ以上は動けなくなってしまう。
というか・・・、弔さんのこの細い身体のどこにそんな体力があるのだろうか。
「(何かの雑誌に “細い人の方が性欲強い”って書いてあったけどっ・・・弔さんソレだっ・・・。)」
「名前・・・この手、邪魔。」
「ひぁっ・・・////!?」
弔さんの口元に当てていた私の手を掴み、手のひらをベロリ・・・と舐めあげられる。
こんなに求められることってすごく喜ばしい事なんだろうけど、そういうことに耐性のない私はとっくにキャパオーバーだ。
“死柄木 弔・・・そろそろお時間です。”
「!・・・分かってる。」
「(く、黒霧さんいたのかっ・・・/////。)」
「あぁ・・・行きたくねェ・・・。」
ギュウッ・・・と私を抱きしめ私の肩口にグリグリと顔を埋める弔さんの頭を撫でる。
こうやって甘えてくるのは可愛いのに、グリッと押し当てられてる弔さんのソレは未だに固くて・・・絶倫ってこういう人のことを言うんだと実感した。
「早く行かないと怒られちゃいますよ・・・?」
「ずっと名前とこうしてたい・・・どこにも行きたくないし行かせたくない。」
「ワガママ言っちゃダメですよ・・・今日は忙しい日だって言ってたじゃないですか・・・?」
「・・・分かった・・・今日は夜、遅くなる。」
「分かりました。」
チュッ・・・と私の額にキスをして服を着る弔さんに、私も服を着ようと近くに脱ぎ捨てられた洋服に手を伸ばす。
そういえば昨日トガちゃんが貸してくれた制服はどうしたらいいのだろうか・・・。
とりあえず、トガちゃんに返せる時のために綺麗に畳んで保管しておけばいいのかな?
「名前。」
「!はい・・・?」
「今、俺以外のこと考えてた。」
クイッ・・・と顔を上に向けられ、再び弔さんの優しい口付けが降ってくる。
それに応えていればその手が私の脚を滑り始めたためその手をペチンっと叩いた。
「ダメ・・・!」
「・・・はぁっ・・・クソっ・・・離したくねぇ・・・。」
「ふふっ、弔さん子供みたい。」
「っ・・・夜覚えとけよ。」
チュッ・・・と最後のキスを落として離れる弔さんに少しだけ名残惜しさを感じながら私も離れる。
それから面倒くさそうに立ち上がった弔さんを見送るために私も立ち上がった。
「弔さん、いってらっしゃい。・・・お気をつけて。」
「・・・ん。」
チュッ・・・ともう一度キスをしてから扉を出ていく弔さんを見送りながら、私の頬は昨日の夜みたいにポカポカと熱くなった。
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