学パロ
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あき side
今日も坂道をとてとてと歩いていく。
賑やかな笑い声から逃げるように足を速めてさっさと自分の席を目指す。学校はなんてつまらないんだろ。
私は今高校1年生。
少女マンガで見てきた、華やかな学校生活に憧れていたけれど実際は全く違った。まぁ原因は、自分が少し人間不信になってまったからなんだけど。
なるべく人と関わらないように。そう努めてきた中で、何故か1人だけ友達ができた。
「あきちゃんおはよー!」
『あっ華香ちゃんおはよ』
元気いっぱいの彼女は華香ちゃん。なんで私は暗いのに仲良くしてくれるのか聞いたら、
「初対面の時すっごいガード固かったでしょ、だから逆に興味わいたの笑」
私をゲームかなにかと思っていたらしい。彼女が友達になってくれたから、今変に波風立たずに変わらない日々を送れている。
「でね〜お姉ちゃんが私のお菓子横取りしてんの!酷くない?」
『華香ちゃんのお姉ちゃんはやんちゃだね』
教室移動で廊下を歩いていると、正面から楽しそうな笑い声が聞こえてきて、思わず私が笑われてるのかと錯覚した。
いい加減この癖治さないとな。
ちらりと前を見ると、いつも楽しそうにじゃれあうのを見かける2年生の弟者さんという人だった。普段騒がしいのが苦手だけれど、この人の騒がしさは嫌いじゃなかった。心になにか引っかかったまま、モヤモヤしていたらいつの間にか下校時刻だった。
今日も坂道をとてとてと歩いていく。
賑やかな笑い声から逃げるように足を速めてさっさと自分の席を目指す。学校はなんてつまらないんだろ。
私は今高校1年生。
少女マンガで見てきた、華やかな学校生活に憧れていたけれど実際は全く違った。まぁ原因は、自分が少し人間不信になってまったからなんだけど。
なるべく人と関わらないように。そう努めてきた中で、何故か1人だけ友達ができた。
「あきちゃんおはよー!」
『あっ華香ちゃんおはよ』
元気いっぱいの彼女は華香ちゃん。なんで私は暗いのに仲良くしてくれるのか聞いたら、
「初対面の時すっごいガード固かったでしょ、だから逆に興味わいたの笑」
私をゲームかなにかと思っていたらしい。彼女が友達になってくれたから、今変に波風立たずに変わらない日々を送れている。
「でね〜お姉ちゃんが私のお菓子横取りしてんの!酷くない?」
『華香ちゃんのお姉ちゃんはやんちゃだね』
教室移動で廊下を歩いていると、正面から楽しそうな笑い声が聞こえてきて、思わず私が笑われてるのかと錯覚した。
いい加減この癖治さないとな。
ちらりと前を見ると、いつも楽しそうにじゃれあうのを見かける2年生の弟者さんという人だった。普段騒がしいのが苦手だけれど、この人の騒がしさは嫌いじゃなかった。心になにか引っかかったまま、モヤモヤしていたらいつの間にか下校時刻だった。