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ふわっとした頭の中を聞き慣れた音が鳴る。
でもまだ瞼が開いてくれない。
『おいっ!…おーい!加奈!』
「なんだ。健太朗と会えたんだ。待ってたよ、ほんとにー…」
「っむはっ!え!夢!?」
「!スマホ!」
彼からの言葉が頭の中に響いてスマホを操作する。
でも寝起きだからかうまく操作できない。
「えーー!なんで反応してくれないの!早く!」
と、ワタワタしていると着信音が消えてしまった。
着信5件 すべて健太朗。
現時刻は24:32。
あれから3時間寝てしまっていた。
「タイミング…」
と、少しがっかりしていたのもつかの間、
♫〜
メッセージの音が鳴った。
「健太朗からだ。」
少し胸が高鳴っているのがわかる。
だけど先が気になる気持ちと画面の前で躊躇する指。
わたしは目を細めながら