〇〇してみた!シリーズ
御名前
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ゆったりとした昼間にソファーに並んで座っていた。
見ていた雑誌の隙間から、チラリと彼の横顔を見た。
「……なんだ?」
気配には敏感なので、私の視線は直ぐに気付かれる。
「…………何でもない。」
「ふ……、そうか。」
桐生さんは微笑みながら珈琲を口にしていた。
「……桐生さんは何してたの?」
「あまねを見ていた。」
「っっっもう。」
ドキッとする一言を涼しい顔で言ってくる。
いつもいつも私ばっかりドキドキして、余裕なんてなくて。
なんだか悔しくなってきた。
何かびっくりするような、このゆっくりとした時間をひっくり返すような一言…………。
思いついた私はニヤリと笑い、体を横に倒した。
桐生さんの膝に、そっと頭を乗せた。
「どうしたんだ?あまね。」
「桐生さん、エッチしよ?」
「…………………………。」
桐生さんが固まってしまったので何となく勝ったと思えた。
「あはははははは。桐生さん固まっちゃったね。桐生さんの大人な余裕より私の大人の余裕が……桐生さん?」
「ふ……あまねの可愛いお誘いだ。断る訳にはいかねぇな。」
「え……じょ、冗談だよ。冗談……ん、」
この後めちゃくちゃセックスした。
(終)
