1:ハンター試験編
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1‐6:『沈黙』
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納得できないと言わんばかりにレオリオはおばあさんに食ってかかる。
何かに気付いたのか、クラピカは興奮している様子のレオリオに伝えようとしたけど、勘づいたおばあさんに遮られてしまった。
けど…わたしへのヒントはそれだけで十分だったみたい。
「ここからは余計な発言をしたら即失格とする!
……問題だ。
『息子と娘が誘拐され1人しか取り戻せない。
①息子 ②娘
さあ、どちらを取り戻す』」
誰も答えられないまま、カウントダウンが進んでいく。
おばあさんが終了の合図を送ると、レオリオは耐えきれない様子で、手にした木材を振りかざして襲いかかった。
しかし、間一髪のところでクラピカがそれを受け止める。
「落ち着けレオリオ! せっかくの合格を棒に振る気か?」
「!? …何?」
「クラピカの言う通りだよ」
わたしは言いながらレオリオの腕を掴んだ。
途端に動きを止める彼の姿を見て、わたしたち4人は「正解」したのだとクラピカは言う。
……なぜなら、「沈黙」こそが「正しい答え」だから。
このクイズに正解なんてない。
しかし解答は①か②でしか言えないルールだ。
つまり答えられない…沈黙しかないのだ。