1:ハンター試験編
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1‐4:ドキドキ2択クイズ
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ドーレ港を降りたわたしたちは、船長からもらった“ヒント”を頼りに、あえてバスを乗らず徒歩で一本杉の山を目指すことにした。
道は段々と狭く、そして薄気味悪くなっていく。
人っ子一人見当たらないけど、ゴンとクラピカには息づかいや衣擦れの音が聞こえているらしい。
わたしも、なんとなく人の気配がするのはわかった。
「…しっ!」
ふとクラピカが足を止め、わたしたちに黙るよう指で指示する。
すると、変な仮面をつけた人たちが廃れた建物の中からぞろぞろと出てきて、わたしたちを取り囲んだ。
「ドキドキ……」
中心にいる、唯一仮面をつけていない腰の曲がったおばあさんが、ボソッとつぶやく。
わたしたちは『何が始まるんだろう』と緊張した面持ちで謎の集団を見渡した。
「ドキドキ2択クイ〜〜〜〜〜ズ!!!!」
目をかっぴらいておばあさんが叫ぶと、周りの仮面の人たちがぱちぱちと静かな拍手で盛り上げる。
えっと…本当に何が始まるのやら……。
「これから1問だけクイズを出題する。
考える時間は5秒だけ……もし間違えたら即失格。
今年のハンター資格取得は諦めな。
①か②で答えること!! それ以外の曖昧な返事はすべて間違いとみなす」
どうやら、これもハンター試験の関門の1つらしい。
どうしてもこの町を抜け、真っ直ぐ一本杉を目指したいわたしたちは、クイズに正解するしか辿り着く手段はないとのことだった。