1:ハンター試験編
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1‐21:トラブル発生!?
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ざわつく会場。
ひそひそと相談し合う声。
皆の顔には困惑の表情が浮かんでいる。
わたしはどうしていいかわからず、マフラーに顔を埋めた。
やれることはやった。
でも――大変なことになってしまった。
まさか、二次試験の合格者が0となり、ここで参加者全員が全滅することになるなんて…。
*
――遡ること1時間前。
いよいよ二次試験が開始し、やっと開いた扉の先にいたのは、2人の試験官だった。
今回の試験内容は、ずばり料理。
試験官は“審査員”として、私たちの料理の腕を見ているとのことだ。
最初のお題『豚の丸焼き』は楽々合格をもらえたんだけど、問題は次に出題された『スシ』だった。
試行錯誤してみたものの、誰一人として審査員であるメンチさんを納得させることができず、タイムオーバー。
しかも、受験者の中で暴動が起き始め、もう1人の審査員・ブハラさんが制裁を加えるという事態に。会場はもう、めちゃくちゃだった。
あまりに呆気なさすぎて、本当にこれで終わりなのかなと思い始めたその時、上空に浮かぶ審査委員会の飛行船から、何やら風格あるお爺さんが飛び降りてきた。
このお爺さんは、『ネテロ会長』というハンター試験の最高責任者、つまり世界中のハンターを統べるとっても偉い人らしい。
ネテロ会長とメンチさんが話し合った結果、全員の不合格は一旦取り消しとなり、難易度を落とした新しい料理が出題されることになった。
お題はなんと……『ゆで卵』!