私が奪っちゃお。
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放課後の雄英高校。職員室。
授業も終わり、1日の終わりの落ち着いた時間。
13号も書類を整理し終わり、一息つこうとヘルメットを外そうとした。
「はじめまして!13号さん!」
聞き慣れない声。
後ろを振り向くと、テレビで見た事のある女性が立っていた。
授業の一環で現在も活躍中のプロヒーローが来校していたのだ。
「あ、はじめまして。Mt.レディ、さん?」
ヒーロー名を呼ぶと、嬉しそうに13号の手をぎゅう、と握るMt.レディ。
「きゃー!私のこと知っててくれたんですか!?」
「え、えぇ。有名な方ですから。」
「私も貴女の事知ってます!災害救助のプロ!ずっとお話してみたかったんですよ~!」
13号の手を握ったまま上下にぶんぶんと振り、感激している。
その様子を遠くから見て、面白くなさそうな顔をしている人物がいた。
「…ねぇ、騒がしいんだけど。」
ミッドナイトだ。
明らかに不満そうな顔でMt.レディを睨む。
「あぁ、ミッドナイトさん。いらっしゃったんですね~?静かすぎて気付かなくてごめんなさい。」
嫌味ったらしく言い放つMt.レディにさらに睨みつけるミッドナイト。
同じセクシー路線の2人は顔を合わせる度に喧嘩を始める。
あわあわと戸惑う13号と更に距離を詰めてMt.レディが言う。
「そう言えば13号さんってミッドナイトさんの後輩なんですよね?学生の時のミッドナイトさんってどうだったんですか?やっぱり、今と違ってお肌もピチピチですべすべの可愛らしいお嬢さんだったんですか~?」
にやにやと笑いながらミッドナイトの年齢をディスるMt.レディの手を丁寧に振りほどいて13号は言った。
「先輩は今でもお肌ピチピチですべすべですよ。」
「へ?」
思いもよらない返答に目を丸くするMt.レディ。
ミッドナイトも頬を赤らめて驚いている。
「…あれ?」
「馬鹿!何言ってんの亜南!」
席から立って声を荒げるミッドナイトに指摘され、ようやく13号は気付く。
「あ!いや、今のは美容の話で、別に深い意味は何にも…!」
2人の様子を見て、Mt.レディはまたしてもにやりと笑う。
「へぇ、私ミッドナイトさんがこんなに慌てるの初めて見ました。」
13号の手をもう一度握り、Mt.レディは13号のヘルメットぎりぎりまで顔を近付けた。
「亜南さん、ね。覚えました!私は岳山 優って言います!優って呼んでくださいね♪」
「ち、近いです…。」
顔を背ける13号にウインクをした後、ミッドナイトの方を見るMt.レディ。
悪いことを考えている顔だ。
「私が落としちゃったら、ミッドナイトさんどんな顔するのかな~。」
ミッドナイトにだけ聞こえるように言う。
ミッドナイトは目を見開いて、Mt.レディの腕を掴んだ。
「やめなさい。それだけは許さないわよ。」
いつもの余裕のある表情とは違う、真剣な顔。
声も低く、余程苛立っているようだった。
「ミッドナイトさん怖ーい!」
そう言って13号に抱きつくMt.レディ。
13号はMt.レディに触れないように万歳した状態で固まっている。
「Mt.レディ、何してる。行くぞ。」
職員室の入口で校長に挨拶を終えたシンリンカムイが言った。
Mt.レディは口を尖らせながら渋々彼の言う事に従う。
「良い所だったのに。じゃあ、13号さん!また会いましょうね!」
「え?」
「今度は2人っきりで♡」
誘惑するように言うMt.レディ。
「ちょっとあんた…!」
「さようなら~♡」
ミッドナイトから逃げるように駆け足で去っていくMt.レディを呆然と見送る13号と、塩を撒こうとするミッドナイト。
「全く、二度とこないでほしいわ!」
「ま、まあまあ先輩。落ち着いてください。」
「大体亜南!何でもっと拒否しないのよ。」
キッ、と13号を睨むミッドナイト。
あまりの圧に13号は後ずさりをした。
「す、すみません…。」
ぷんぷんと怒っているミッドナイトが自分の席に戻ろうとする。
すると、背後から小さい声で聞こえた。
「でも、僕が好きなのは睡さんだけですよ。」
確かに届いた声。
振り向かず、照れ隠しをするようにミッドナイトは続ける。
「早く着替えて、飲み行くわよ!」
「はい、先輩!」
職員室の扉が閉まる。
校門を出て裏路地に入ると、恋人繋ぎで仲良く居酒屋に向かう2人の姿があった。
授業も終わり、1日の終わりの落ち着いた時間。
13号も書類を整理し終わり、一息つこうとヘルメットを外そうとした。
「はじめまして!13号さん!」
聞き慣れない声。
後ろを振り向くと、テレビで見た事のある女性が立っていた。
授業の一環で現在も活躍中のプロヒーローが来校していたのだ。
「あ、はじめまして。Mt.レディ、さん?」
ヒーロー名を呼ぶと、嬉しそうに13号の手をぎゅう、と握るMt.レディ。
「きゃー!私のこと知っててくれたんですか!?」
「え、えぇ。有名な方ですから。」
「私も貴女の事知ってます!災害救助のプロ!ずっとお話してみたかったんですよ~!」
13号の手を握ったまま上下にぶんぶんと振り、感激している。
その様子を遠くから見て、面白くなさそうな顔をしている人物がいた。
「…ねぇ、騒がしいんだけど。」
ミッドナイトだ。
明らかに不満そうな顔でMt.レディを睨む。
「あぁ、ミッドナイトさん。いらっしゃったんですね~?静かすぎて気付かなくてごめんなさい。」
嫌味ったらしく言い放つMt.レディにさらに睨みつけるミッドナイト。
同じセクシー路線の2人は顔を合わせる度に喧嘩を始める。
あわあわと戸惑う13号と更に距離を詰めてMt.レディが言う。
「そう言えば13号さんってミッドナイトさんの後輩なんですよね?学生の時のミッドナイトさんってどうだったんですか?やっぱり、今と違ってお肌もピチピチですべすべの可愛らしいお嬢さんだったんですか~?」
にやにやと笑いながらミッドナイトの年齢をディスるMt.レディの手を丁寧に振りほどいて13号は言った。
「先輩は今でもお肌ピチピチですべすべですよ。」
「へ?」
思いもよらない返答に目を丸くするMt.レディ。
ミッドナイトも頬を赤らめて驚いている。
「…あれ?」
「馬鹿!何言ってんの亜南!」
席から立って声を荒げるミッドナイトに指摘され、ようやく13号は気付く。
「あ!いや、今のは美容の話で、別に深い意味は何にも…!」
2人の様子を見て、Mt.レディはまたしてもにやりと笑う。
「へぇ、私ミッドナイトさんがこんなに慌てるの初めて見ました。」
13号の手をもう一度握り、Mt.レディは13号のヘルメットぎりぎりまで顔を近付けた。
「亜南さん、ね。覚えました!私は岳山 優って言います!優って呼んでくださいね♪」
「ち、近いです…。」
顔を背ける13号にウインクをした後、ミッドナイトの方を見るMt.レディ。
悪いことを考えている顔だ。
「私が落としちゃったら、ミッドナイトさんどんな顔するのかな~。」
ミッドナイトにだけ聞こえるように言う。
ミッドナイトは目を見開いて、Mt.レディの腕を掴んだ。
「やめなさい。それだけは許さないわよ。」
いつもの余裕のある表情とは違う、真剣な顔。
声も低く、余程苛立っているようだった。
「ミッドナイトさん怖ーい!」
そう言って13号に抱きつくMt.レディ。
13号はMt.レディに触れないように万歳した状態で固まっている。
「Mt.レディ、何してる。行くぞ。」
職員室の入口で校長に挨拶を終えたシンリンカムイが言った。
Mt.レディは口を尖らせながら渋々彼の言う事に従う。
「良い所だったのに。じゃあ、13号さん!また会いましょうね!」
「え?」
「今度は2人っきりで♡」
誘惑するように言うMt.レディ。
「ちょっとあんた…!」
「さようなら~♡」
ミッドナイトから逃げるように駆け足で去っていくMt.レディを呆然と見送る13号と、塩を撒こうとするミッドナイト。
「全く、二度とこないでほしいわ!」
「ま、まあまあ先輩。落ち着いてください。」
「大体亜南!何でもっと拒否しないのよ。」
キッ、と13号を睨むミッドナイト。
あまりの圧に13号は後ずさりをした。
「す、すみません…。」
ぷんぷんと怒っているミッドナイトが自分の席に戻ろうとする。
すると、背後から小さい声で聞こえた。
「でも、僕が好きなのは睡さんだけですよ。」
確かに届いた声。
振り向かず、照れ隠しをするようにミッドナイトは続ける。
「早く着替えて、飲み行くわよ!」
「はい、先輩!」
職員室の扉が閉まる。
校門を出て裏路地に入ると、恋人繋ぎで仲良く居酒屋に向かう2人の姿があった。
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