第7話:新たなる展開
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―――ザワッ
『ん!?』
俯き加減の顔をサッと上へ持ち上げた。
何か違う。
感じたことのない気配。そして、殺気さえ感じる。
なんだろう。凄く嫌な感じがする。
奈由は、左右に目を動かし、気配の根源を探った。
だが、見つけるまでには、そう時間はかからなかった。
奈由は、気配の正体に、視線を向けた。
しかし、一瞬にして自分の背筋が凍るのを感じ、素早く視線を外した。