第6話:不可思議な連続
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『………え?』
病院のある方向から、瞬くようなピンクの光が見えた。
光を目の当たりにした瞬間
あれは何だ?と疑問を持つよりも前に
何よりも早く
「幽助ーーーーーーーー!!」
光は、私の目の前を叫びながら、通り過ぎていった。
流れ星?
あれは、違う。
近くに接近するにつれて見えた、あの光の姿は…
『ポニーテールちゃんだ!?』
その瞬間、奈由は、踵を返して
素早く、その光を追いかけた。
あれは、そう。
以前、良く見かけた
不良の男の子と一緒にいた女の子の霊だ!
ただの幽霊なら、いまだって時々見かける。
一々、気にかけることも、驚くことも少なくなった。
だけど
あの子だけは絶対に見過ごせない。
今、通り過ぎていった、ポニーテールちゃんは
叫んでいた。
「幽助」
私もよく知る、あの名前を。
~続く~