第6話:不可思議な連続
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『はー...今日は色んなことがあったなぁ…』
漆黒の空に無数の星が輝くこの時間。
1日の終わりに差し掛かろうとするこんな夜更けに、奈由は1人、急に食べたくなったアイスをコンビニで購入し
その帰路を、星を眺めながらの贅沢な散歩の時間に宛がった。
一本道の河川敷。ここから見える星はまた一段と美しい。
ここから、螢子のおばちゃんがいる病院も良く見える。
『今日は病院に、南野君いたのかな…』
もう、余程のことがない限り、口にすることもなくなった
彼の名前を、ふと呟いてしまった。
彼の母も、あの病院に入院しているのだ。
そういえば…
南野君のお母さん、何かご病気ってことだよね…?
南野君の……お母さん。
『大丈夫なのかな…』
そう呟き
奈由は、立ち止まり、視線の先にある病院を見つめた。
窓の明かりも、全て消えて…静まりかえる、病院を。