第6話:不可思議な連続
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咄嗟に、窓から外の様子を確認した。
しかしそこには、清々しすぎるほどの青い空しか広がっていない。
「どうしたの?何かいた?」
奈由の視線の先に合わせて、螢子も窓の外に目をやる。
しかし螢子には、違和感のいの字も感じられなかったらしい。
『ううん、何でもない。鳥がいたのかな?』
少し困ったように笑ってみせてから、奈由は窓から離れた。
なんだろう?
誰かが、こっちを見ていたような…。
気のせいだったのかな?