第5話:螢子ちゃん
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雪村食堂の1人娘、螢子ちゃんの幼なじみの幽助君が亡くなって数ヶ月が経ったけど、あれから、螢子ちゃんとは一度も会えていない。
たまたま、私がバイトの日に、螢子ちゃんがいないだけなんだけど
やはり、螢子ちゃんのその後の様子は気になっている。
しかし、先日のバイトで、螢子ちゃんのお母さんに
『螢子ちゃん、元気ですか?』と聞くと
「それがね、少し前までは元気なかったんだけど、最近になってやけに元気なのよね。良いことっちゃ良いことだけど、あんまりにも元気だから…何かあったのかしら?」
……何があったんだろう?
やはり、気になる。
今日は、螢子ちゃんいるといいなぁ。
『おじちゃん、おばちゃん!ごめんなさい!遅くなりました!』
「あら、奈由ちゃん」
「奈由ちゃんじゃない!久しぶり!」
息を切らせて店の扉を開けると、威勢の良いおばちゃんの優しい声と
、それに続いて、可愛らしい声が続いた。
『け…螢子ちゃん!?』
そう、可愛らしい声の主は、やはり螢子ちゃん。