第4話:落ち着かない心
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私の名前は、群青 奈由。
どこにでもいる、普通の女子高生。
そして、これから先も
どこにでもいるような大学生とか
どこにでもいるような社会人とか
どこにでもいるようなお嫁さんとか
そんな、普通で、平凡で、それが「私」だと思っていた。
でも人生は突然にして
自分の意思ではどうにもならないような方向へと
動き出すことがあるのだと、高校生にして、私は学んだ。
今回の一件。
南野秀一君という
あの彼に出逢ったことから
私の人生の歯車は、少しづつ狂い始めました。
前世が恋仲であったという私達の話を聞かされたあの日から
あり得ないことが、続々と起き始めたのです。