第2話:矛と盾と南野君
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とはいえ、いつまでも夕日を眺めて、和んでる場合じゃない。
引き止めたは良いものの、何を話そうかな。
とりあえず、心にあるモヤモヤを、一つづつ解消していこう。
『あ…あの、今日はどうして病院に?』
「母が入院してるんだ。だから、そのお見舞い」
『え!?嘘…ごめん!引き止めたりして…!』
「いや、良いんだ、俺も君と話がしたいと思っていたから。
嬉しいよ…また会えて」
"母"と、口にした彼の表情は、少し寂しげに感じた。
そ姿、何故だかギュッと…心臓が痛んだ。
「本当に聞きたいことは…それではないでしょう?」
『え!?あ…その……』
見透かすような目でこちらを見つめられて、思わず、目を背ける。
「良いよ。何でも答える。聞きたいことがあるなら、どうぞ?」
『………じゃあ…木花って…誰ですか?』
短刀直入すぎたかな?
南野君が一瞬固まったけど、予想はしていたのか、すぐに口を開いた。
引き止めたは良いものの、何を話そうかな。
とりあえず、心にあるモヤモヤを、一つづつ解消していこう。
『あ…あの、今日はどうして病院に?』
「母が入院してるんだ。だから、そのお見舞い」
『え!?嘘…ごめん!引き止めたりして…!』
「いや、良いんだ、俺も君と話がしたいと思っていたから。
嬉しいよ…また会えて」
"母"と、口にした彼の表情は、少し寂しげに感じた。
そ姿、何故だかギュッと…心臓が痛んだ。
「本当に聞きたいことは…それではないでしょう?」
『え!?あ…その……』
見透かすような目でこちらを見つめられて、思わず、目を背ける。
「良いよ。何でも答える。聞きたいことがあるなら、どうぞ?」
『………じゃあ…木花って…誰ですか?』
短刀直入すぎたかな?
南野君が一瞬固まったけど、予想はしていたのか、すぐに口を開いた。