「Heros」
【本作品登場人物】
★フェルナンド
重装歩兵。平民出身の歴戦の将軍にして要塞“鷲の巣”司令官。
★スネイル
重装歩兵。下級貴族出身でフェルナンド・キグナスと親友。第1次“鷲の巣”要塞攻防戦で要塞司令官を務め戦死
★キグナス
術士。フェルナンド、スネイルの親友。第1次“鷲の巣”要塞攻防戦で戦死
★ライブラ
術士。稀代の天才と称せられ、術研究所長、幼年学校臨時講師、国務会議議長を歴任。
フェルナンド・スネイル・キグナスは直接の教え子。
☆サファイア
キグナスの母。ライブラと共に“術士界の双璧”と並び称される。
☆ウィーゼル
シティシーフ。フェルナンドの1人娘
★ポール
ホーリーオーダー出身の第16代帝国皇帝。第2次“鷲の巣”要塞攻防戦に自ら親征して勝利。改革を推進し、後年“中興の英主”“国父”と言われる。
★クラックス
術士。キグナスの息子にしてポールの親友。“帝国史上最大の術士”として名を残す。
★トーラス
インペリアルガード。ポールに仕える近衛軍団長。
★ベリサリウス
インペリアルガード。ポールの息子で後の第17代皇帝
【その他関係事項】
●作品当時のバレンヌ帝国
①2代ジェラール帝以降、世襲から伝承法による“禅譲型”帝政に移行
②皇帝補佐の為、“国務会議”を設置
(議長以下10数名の閣僚による内閣)
③作品当時の帝国領
バレンヌ半島、ルドン、カンバーランド、北ロンギット、ステップ、サラマット、ヤウダ北部
④作品当時の政情
12代皇帝から16代ポール帝まで文治主義・専守防衛を優先し内政を重視したが、
官僚化が進み組織の肥大・腐敗が進行。
国務会議創設当初に参入した新興貴族層も門閥・保守化し、国務会議や各自治領の保守層と繋がる間接支配により、能力より血統・世襲が優先されるのが一般的となる。
孤児出身のライブラが国務会議議長として改革路線を進めることで新たに改革思考の人材や門閥穏健派による改革派(ライブラ門下)を形成することで、門閥保守派との政争が激化。
後にライブラが引退に追い込まれると、改革派は排斥され門閥保守派の一党支配が再開される。
●“鷲の巣”要塞攻防戦
(第1次)
七英雄ダンターク率いるモンスターの大群が帝国南部国境・ナゼール地方の要塞“鷲の巣”に襲来、
国務会議が帝都防衛を優先して援軍を送らぬ中、
1ヶ月近くの激闘の末、司令官スネイル以下守備隊は玉砕。ダンタークが被害の大きさもあって更なる北上を断念するが、
要塞は数年間廃墟として放置される。
(第2次)
新司令官フェルナンド以下守備隊が要塞の復興・拡張に取り組む中、
七英雄ダンタークが10万以上のモンスターを率いて再度襲来。
ルドン高原でもモンスターが押し寄せバレンヌ半島に迫る中、
少年皇帝ポールは自ら12万の陸海軍を率いて親征、
南バレンヌ次いでナゼールでモンスターを撃破する。
この間フェルナンド指揮の守備隊も2カ月半要塞を死守し、
従軍していた少年術士クラックスが七英雄ダンタークを倒す。
この勝利で威信を高めたポール帝が、
直後に軍・政両面から保守派を追い落として改革路線を復活させたことで、
本攻防戦は“帝国史上最大の分水嶺”と称された。
★フェルナンド
重装歩兵。平民出身の歴戦の将軍にして要塞“鷲の巣”司令官。
★スネイル
重装歩兵。下級貴族出身でフェルナンド・キグナスと親友。第1次“鷲の巣”要塞攻防戦で要塞司令官を務め戦死
★キグナス
術士。フェルナンド、スネイルの親友。第1次“鷲の巣”要塞攻防戦で戦死
★ライブラ
術士。稀代の天才と称せられ、術研究所長、幼年学校臨時講師、国務会議議長を歴任。
フェルナンド・スネイル・キグナスは直接の教え子。
☆サファイア
キグナスの母。ライブラと共に“術士界の双璧”と並び称される。
☆ウィーゼル
シティシーフ。フェルナンドの1人娘
★ポール
ホーリーオーダー出身の第16代帝国皇帝。第2次“鷲の巣”要塞攻防戦に自ら親征して勝利。改革を推進し、後年“中興の英主”“国父”と言われる。
★クラックス
術士。キグナスの息子にしてポールの親友。“帝国史上最大の術士”として名を残す。
★トーラス
インペリアルガード。ポールに仕える近衛軍団長。
★ベリサリウス
インペリアルガード。ポールの息子で後の第17代皇帝
【その他関係事項】
●作品当時のバレンヌ帝国
①2代ジェラール帝以降、世襲から伝承法による“禅譲型”帝政に移行
②皇帝補佐の為、“国務会議”を設置
(議長以下10数名の閣僚による内閣)
③作品当時の帝国領
バレンヌ半島、ルドン、カンバーランド、北ロンギット、ステップ、サラマット、ヤウダ北部
④作品当時の政情
12代皇帝から16代ポール帝まで文治主義・専守防衛を優先し内政を重視したが、
官僚化が進み組織の肥大・腐敗が進行。
国務会議創設当初に参入した新興貴族層も門閥・保守化し、国務会議や各自治領の保守層と繋がる間接支配により、能力より血統・世襲が優先されるのが一般的となる。
孤児出身のライブラが国務会議議長として改革路線を進めることで新たに改革思考の人材や門閥穏健派による改革派(ライブラ門下)を形成することで、門閥保守派との政争が激化。
後にライブラが引退に追い込まれると、改革派は排斥され門閥保守派の一党支配が再開される。
●“鷲の巣”要塞攻防戦
(第1次)
七英雄ダンターク率いるモンスターの大群が帝国南部国境・ナゼール地方の要塞“鷲の巣”に襲来、
国務会議が帝都防衛を優先して援軍を送らぬ中、
1ヶ月近くの激闘の末、司令官スネイル以下守備隊は玉砕。ダンタークが被害の大きさもあって更なる北上を断念するが、
要塞は数年間廃墟として放置される。
(第2次)
新司令官フェルナンド以下守備隊が要塞の復興・拡張に取り組む中、
七英雄ダンタークが10万以上のモンスターを率いて再度襲来。
ルドン高原でもモンスターが押し寄せバレンヌ半島に迫る中、
少年皇帝ポールは自ら12万の陸海軍を率いて親征、
南バレンヌ次いでナゼールでモンスターを撃破する。
この間フェルナンド指揮の守備隊も2カ月半要塞を死守し、
従軍していた少年術士クラックスが七英雄ダンタークを倒す。
この勝利で威信を高めたポール帝が、
直後に軍・政両面から保守派を追い落として改革路線を復活させたことで、
本攻防戦は“帝国史上最大の分水嶺”と称された。