彼の地に花が咲かずとも


【あとがき的な何か】


「宮廷魔術士物語」(キグナス視点の短編)を書いた時に、「これ以上長いものは携帯では書かない」って書いたのに、気が付いたらあれを余裕で超えてました。(爆)

携帯でポツポツ打つものは、執筆期間が長きに渡るってことも書きましたが、今回も例に漏れずでしたね。f^_^;


冒頭の「桜が綻び始め、梅が満開」ってのが、まさにそこを書いていた時期だったのに…あれ、もう5月も末だ。
元々合わせる気もなかったんですが、卒業シーズンからは盛大に外れました。(-o-;)


和物文化は好きなのに、あまり詳しくはない私ですが、せっかくヤウダっていう和風の土地があるんだからと、書いてみたくなったが故の短編です。

「願わくば~」の歌も、元ネタより先に某ヴィジュアル系バンドの某曲が出てきてしまう…一応、百人一首を粗方覚えてる程度の語学力はありますが。
学問ではなく知識で覚えちゃうから、学生時代の古典の成績は散々でしたねぇ…。歴史も同様。

そういう私の性格は、サジに近いのかなと思います。


とりあえず、そもそも書きたいテーマがあったわけでもないから、「2人の少年の別離と再会」みたいな話になってしまいましたが、私の中での"ヤウダ"を書くことはできたかなと。

大学時代、友達が茶道部にいて、学祭の時はよくお茶よばれに行ってたなぁ…なんてことを、思い出しながら書きました。
ただし、私の茶道経験なんてそれしかないので、フィーリングで書いてます。悪しからず。(爆)


その他、割とどうでも良いネタ晴らしは、そのうちブログに書こうと思ってますので、お時間がある時にでもお読みいただけたら幸いです。

メインで書いてる「紡歌」から一気に時代が下ってしまい、唐突な話になりましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!!


2011.5.21 アスハ
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