第2章―少女ミズラ、伝説の"皇帝の半身"と出会う―


【あとがきっぽいもの】

なんとか公開にこぎ着けました、「皇帝紡歌」第2章です。
今回は、前回に比べば執筆期間が長期に渡ってますが、話の構想というか、流れは早い段階から決まっていました。

ただ、同時進行でアガタの話を書いていたもので…若いアガタと年を取ったアガタを同時に書くのって、難しいです。(^_^;)

今回に関しては、ミズラの視点からハリーの治世を描いていても、実際に書きたかったのはアガタ時代です。
アガタがいるから、ピーターがいるからハリーがいるわけで、ここのバトンタッチは他の時代の繋ぎよりも深いものなのかなと。
存命中に退位した皇帝は、伝承法時代に入ってからアガタが初めてという設定なので…ホントはもっと色々あったんでしょうが、さすがに書ききれないのでまたそのうち。

…書きかけのアガタ編は、そのうち完成させます。多分。

さて、「皇帝紡歌」次はテレルテバ編ですね。
むしろノエル兄さんを書くことが、ちょっとプレッシャーだったりします。(^_^;)
(七英雄の中じゃ、一番好きかもしれませんが…。)

いつになるかは分かりませんが、きっと続きを上げますので、どうぞ宜しくお願いします!!

2010.6.4 アスハ

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