君死にたもう事なかれ!
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迷惑をかけた隊長たちには土下座して謝ってきた。
みんな笑いながらいいよって言ってくれたけど、許してもらえたかな?
そして現在…
「覚悟は良いかい」
「はい、お願いします!」
マルコ隊長の空いてる時間をもらって早速実験開始です!
万が一汚してもすぐに掃除できるようにとお風呂場を貸してもらった。
見学は自己責任で自由。
なんせ1600人も乗っているのだ。
どのくらいの時間を使うか分からないけどあまり長い時間お風呂を占拠してしまうとお風呂に入れなくなる人が続出してしまうからと私がOKした。
そんなわけで私が居ても気にならない人は普通にお風呂を使ってるし、好きに見学してるし、私もなるべくそちらを見ないようにしている。
なるべく、ね。
……まー、みなさん立派なものをお持ちで(チラチラ)
「オイよそ見してんじゃねぇよい」
「しゅみましぇん」
ほっぺをガッと片手で掴みあげられる。
骨がみしみし言ってますマルコ隊長ぉぉぉおおお!!
だってだってみんなすんごい腹筋なんだもん!
腹筋見るとまあ自然に見えちゃうよね!
仕方ないじゃない!
もちろん目の前に見えるマルコ隊長の腹筋も素敵ですよ!(はぁはぁ)
…ここはやっぱり天国かもしれない。
いだだだだだ!
ごめんなさい集中します!!
ギリギリと手の力が込められて思わず涙目になる。
マルコ隊長はハァと深いため息をひとつついてようやく手を離してくれた。
するとそこへ大きな箱を抱えてやってきたサッチ隊長。
「マルコお待たせー」
バチンとウィンクしながらどさりと置かれた大きな箱。
中には鉈やら巨大なハンマーやらバズーカ―やらなんやらかんやら…
とにかくがたくさんの武器が入っていた。
「…わぁお」
「まずはどうされたい?」
「え?」
箱をマジマジと見ていたらマルコ隊長が何やら危険な発言を…
ふと顔をあげてマルコ隊長を見てみると、またあの意地の悪い笑みを浮かべていた。
「燃やされたいのか、頭打ち抜かれたいのか、叩き潰されたいのか…あぁ、あと絞め上げられたいんだったか?」
「…………」
何で知ってるんだろう。
マルコ隊長あの場にいなかったはずなのに…
ふと湯船の方を見ればアトモス隊長にフォッサ隊長、クリエル隊長、ブラメンコ隊長、そしてラクヨウ隊長がいて、みんなが一斉にヒラヒラと手を振ってくれた。
私もつられて手を振り返す。
…ですよね、報告済みですよね。
本っっっ当にスミマセンでした(土下座)
とりあえずまずは指を切り落としてもらう事にした。
万が一指一本無くなれば手に力が入らなくなることは知っている。
だけど生活するのに一番支障が少ないのが指かなと思い。
まぁ、再生しないなんて事はないんじゃないかなーなんて思って手を差し出せば、イスの上に手を置くように指示される。
「いくよい」
「はい、お願いしm…」
ダンッ!!
「躊躇無ぁっ!!」
切り落とされた!!
言葉の途中だったのに小指切り落とされたぁっ!!
勢いよくぴゅーっと血が噴き出してるよー!
「どどどどどうしましょう!?」
「くっつけてみたらどうだ?」
ぎゃーぎゃー騒いでいるのは私だけで、切り落としたマルコ隊長はもちろん、そばで見ていたサッチ隊長も世間話をするかのようにアドバイスしてくれた。
慌てて言われた通りに小指を元の位置に戻してみれば、離れていたのが嘘かのようにスウッとくっついた。
「…お、おぉ…くっついた…」
切り落とされたらくっつけたらいいのか。
そしたら元通りになる、と。
…これ、生えてきたりとかもしないのかな?
「ん?ほらよい」
ダンッ!!!
「まだ何も言ってません私ぃぃぃ!!!」
また切られた!
マルコ隊長の躊躇が行方不明!!
はっ!
もしかして覚悟しろってこういう事…?
心の準備する間もなく切り落とされるから心臓に凄く悪い!
……まぁ、心臓に悪かろうがショック死起こす事もないんだけどねっ!
そんな事を考えながら、私の小指よ生えろぉぉぉ!と念じてみると、にょきっと生えてきた。
おぉ…ピッ○ロさんみたい!
じゃぁ切り落とされた指はどうなるんだろう、と思って見ていると目の前でさらさらと砂みたいに崩れ、そして消えていった。
「…凄っ…面白いですねこれ…」
「…そうかい?」
手をぐーぱーしてみるけど全く違和感がない。
むしろ何かありましたっけ?くらいの勢いだ。
それでも流れた血は床にそのまま残っていたし、若干マルコ隊長にも返り血がついているから本当に治ったんだなぁ…
そしてそんなマルコ隊長のその手には、すでに巨大なハンマーが握られていた。
「……マルコ隊長、展開早すぎません?」
次は叩き潰してくれるんですね…
それは…ブラメンコ隊長のかなっ?
「俺もいつまでも暇じゃねぇからなぁ。巻いていく…よいっ!」
「フギャッ!!」
頭にまずガツンと衝撃が来たと思ったら、そのままびたーん!とつぶされた。
全身に凄まじい痛みを感じる。
この痛みには過去に覚えがあった。
これは…あちこち骨折れてるね!
「うわっ…」
「えぐい…」
お風呂の方からそんな声が聞こえてきた。
倒れただけだと思ったけど、もしかしてもっとひどい状態なのかな?
治れ―治れ―と念じれば、痛みはだんだん引いていく。
本当便利な体だなぁ。
しだいに体をピクリと動かせるようになる。
それから少ししてから起き上がれば確かに辺りに結構な量の血が飛び散っていた。
…こりゃせんべいになってたか?
そりゃぁ、えぐいって言葉出てくるよね。
そんな事を思っていると、ジュッとマッチを擦る音がする。
「次は燃やすよーい」
「ファイヤァァァ!!?」
ボッ!と体に火をつけられた。
あつっ!
あつい!!
一瞬にして全身火だるまになったよ!?
どういう原理で!?
自分の体から肉の焼けるにおいがしてきて、それよりもとにかく熱くて思わずお風呂に飛び込んだ。
飛び込んでから思ったね。
しまった…って。
ぶくぶくと風呂底に沈んで、三途の川が見えたところでようやく誰かが引き上げてくれた。
し…死ぬかと思った…!!
ちなみに火傷のあとなんてないんだぜ!
本当凄いねフシフシの実!
みんな笑いながらいいよって言ってくれたけど、許してもらえたかな?
そして現在…
「覚悟は良いかい」
「はい、お願いします!」
マルコ隊長の空いてる時間をもらって早速実験開始です!
万が一汚してもすぐに掃除できるようにとお風呂場を貸してもらった。
見学は自己責任で自由。
なんせ1600人も乗っているのだ。
どのくらいの時間を使うか分からないけどあまり長い時間お風呂を占拠してしまうとお風呂に入れなくなる人が続出してしまうからと私がOKした。
そんなわけで私が居ても気にならない人は普通にお風呂を使ってるし、好きに見学してるし、私もなるべくそちらを見ないようにしている。
なるべく、ね。
……まー、みなさん立派なものをお持ちで(チラチラ)
「オイよそ見してんじゃねぇよい」
「しゅみましぇん」
ほっぺをガッと片手で掴みあげられる。
骨がみしみし言ってますマルコ隊長ぉぉぉおおお!!
だってだってみんなすんごい腹筋なんだもん!
腹筋見るとまあ自然に見えちゃうよね!
仕方ないじゃない!
もちろん目の前に見えるマルコ隊長の腹筋も素敵ですよ!(はぁはぁ)
…ここはやっぱり天国かもしれない。
いだだだだだ!
ごめんなさい集中します!!
ギリギリと手の力が込められて思わず涙目になる。
マルコ隊長はハァと深いため息をひとつついてようやく手を離してくれた。
するとそこへ大きな箱を抱えてやってきたサッチ隊長。
「マルコお待たせー」
バチンとウィンクしながらどさりと置かれた大きな箱。
中には鉈やら巨大なハンマーやらバズーカ―やらなんやらかんやら…
とにかくがたくさんの武器が入っていた。
「…わぁお」
「まずはどうされたい?」
「え?」
箱をマジマジと見ていたらマルコ隊長が何やら危険な発言を…
ふと顔をあげてマルコ隊長を見てみると、またあの意地の悪い笑みを浮かべていた。
「燃やされたいのか、頭打ち抜かれたいのか、叩き潰されたいのか…あぁ、あと絞め上げられたいんだったか?」
「…………」
何で知ってるんだろう。
マルコ隊長あの場にいなかったはずなのに…
ふと湯船の方を見ればアトモス隊長にフォッサ隊長、クリエル隊長、ブラメンコ隊長、そしてラクヨウ隊長がいて、みんなが一斉にヒラヒラと手を振ってくれた。
私もつられて手を振り返す。
…ですよね、報告済みですよね。
本っっっ当にスミマセンでした(土下座)
とりあえずまずは指を切り落としてもらう事にした。
万が一指一本無くなれば手に力が入らなくなることは知っている。
だけど生活するのに一番支障が少ないのが指かなと思い。
まぁ、再生しないなんて事はないんじゃないかなーなんて思って手を差し出せば、イスの上に手を置くように指示される。
「いくよい」
「はい、お願いしm…」
ダンッ!!
「躊躇無ぁっ!!」
切り落とされた!!
言葉の途中だったのに小指切り落とされたぁっ!!
勢いよくぴゅーっと血が噴き出してるよー!
「どどどどどうしましょう!?」
「くっつけてみたらどうだ?」
ぎゃーぎゃー騒いでいるのは私だけで、切り落としたマルコ隊長はもちろん、そばで見ていたサッチ隊長も世間話をするかのようにアドバイスしてくれた。
慌てて言われた通りに小指を元の位置に戻してみれば、離れていたのが嘘かのようにスウッとくっついた。
「…お、おぉ…くっついた…」
切り落とされたらくっつけたらいいのか。
そしたら元通りになる、と。
…これ、生えてきたりとかもしないのかな?
「ん?ほらよい」
ダンッ!!!
「まだ何も言ってません私ぃぃぃ!!!」
また切られた!
マルコ隊長の躊躇が行方不明!!
はっ!
もしかして覚悟しろってこういう事…?
心の準備する間もなく切り落とされるから心臓に凄く悪い!
……まぁ、心臓に悪かろうがショック死起こす事もないんだけどねっ!
そんな事を考えながら、私の小指よ生えろぉぉぉ!と念じてみると、にょきっと生えてきた。
おぉ…ピッ○ロさんみたい!
じゃぁ切り落とされた指はどうなるんだろう、と思って見ていると目の前でさらさらと砂みたいに崩れ、そして消えていった。
「…凄っ…面白いですねこれ…」
「…そうかい?」
手をぐーぱーしてみるけど全く違和感がない。
むしろ何かありましたっけ?くらいの勢いだ。
それでも流れた血は床にそのまま残っていたし、若干マルコ隊長にも返り血がついているから本当に治ったんだなぁ…
そしてそんなマルコ隊長のその手には、すでに巨大なハンマーが握られていた。
「……マルコ隊長、展開早すぎません?」
次は叩き潰してくれるんですね…
それは…ブラメンコ隊長のかなっ?
「俺もいつまでも暇じゃねぇからなぁ。巻いていく…よいっ!」
「フギャッ!!」
頭にまずガツンと衝撃が来たと思ったら、そのままびたーん!とつぶされた。
全身に凄まじい痛みを感じる。
この痛みには過去に覚えがあった。
これは…あちこち骨折れてるね!
「うわっ…」
「えぐい…」
お風呂の方からそんな声が聞こえてきた。
倒れただけだと思ったけど、もしかしてもっとひどい状態なのかな?
治れ―治れ―と念じれば、痛みはだんだん引いていく。
本当便利な体だなぁ。
しだいに体をピクリと動かせるようになる。
それから少ししてから起き上がれば確かに辺りに結構な量の血が飛び散っていた。
…こりゃせんべいになってたか?
そりゃぁ、えぐいって言葉出てくるよね。
そんな事を思っていると、ジュッとマッチを擦る音がする。
「次は燃やすよーい」
「ファイヤァァァ!!?」
ボッ!と体に火をつけられた。
あつっ!
あつい!!
一瞬にして全身火だるまになったよ!?
どういう原理で!?
自分の体から肉の焼けるにおいがしてきて、それよりもとにかく熱くて思わずお風呂に飛び込んだ。
飛び込んでから思ったね。
しまった…って。
ぶくぶくと風呂底に沈んで、三途の川が見えたところでようやく誰かが引き上げてくれた。
し…死ぬかと思った…!!
ちなみに火傷のあとなんてないんだぜ!
本当凄いねフシフシの実!