グズマとクリスマス？

●「よおブラザー！カイロスくんも、アローラ！
うみつなぎのどうけつ（こんなところ）に居たんだね」

●「よぉブラザー。『こんなところ』へよぉこそ」

●「おうおう、ゼンリョクで歓迎していいんだぞ」

●「手荒いのが好みだったか？」

●「直ぐ帰ろうかな。お構いなくー。
……稽古以外でメレメレじまに居るの珍しいよね。１人でコソコソすごいとっくん？」

●「……チッ……どこで何しようがオレの自由だろぉが……。テメエこそ何しに来やがった」

●「私は配達。石の伝道師からグズマへプレゼントだよ、どうぞ」

●「あぁ？何も頼んでねぇぞ」

●「石の伝道師とは、ありとあらゆる人へ石を布教していく見境なき石男だから……。頼まれなくても」

●「はぁ……」

●「一つ言わせてもらうと……恐らく、突き返したら『この娘のどこが駄目なんだい!?』って迫られる」

●「お、おぅ……。押し付けられておくぜ……」

●「メガエナジーだから、役に立つと思うよ」

●「……中身、言うのかよ……」

●「あっ！ごめんっ！開けるの楽しみだったかなっ」

●「いやっ……別に……」

●「ごめんってえ……。はいっ！これは私からのプレゼントっ！ドキドキしながら開けていいからっ」

●「いや、だから気にしてねぇし！
んなことよりよぉ……ほら、あれだ……わざわざここまで来たんだ、オレの特訓に付き合って行けよ」

●「んふ……仕方がないなあ胸を貸してやろう」

●「あﾞぁﾞ？借りる、の言い間違いかぁ？ローロー」

●「ああん？相性の悪さなんて覆してやるよお！」