ルリナのアズマオウとポケリフレ

●「――ふうっ。アズマオウちゃんのお家、綺麗になったねえっ」

●「ええ。水質良好、水温良好、完璧ね」

●「水生ポケモンのトレーナーさんは大変だね」

●「皆が皆じゃないのよ。モンスターボールがあれば水がなくても生活はできるもの。
だからこれは私の、只の趣味ね」

●「素敵な趣味だねえ。ルリナのポケモン達も生き生きしているもん」

●「持ち上げても何も出ないわよ。
ところで、この後ショッピングでもどうかしら」

●「いいよ。買いたい物があるの？」

●「今年の水着」

●「毎年買う物なんだ……」

●「……貴女……１着しか持ってないとか言わないわよね」

●「い、１着も持っていない、の方、かなあ……」

●「何てことなの！ボーイフレンドが居ながら勝負水着がないなんて！」

●「ポケモンレンジャーは着衣水泳がデフォルトなので……」

●「行くわよ。買ってあげる。今しか着られない水着もあるんだから」

●「何も出ないんじゃなかったのお？アズマオウちゃんＳＯＳ――“しっぽをふる”かあ……」


★おまけ＊ダンデもいっしょ

●「このビキニなんてどう？値段は気にしなくていいのよ」

●「値段より布面積が」

●「Bingo!! 声がしたと思ったんだ！」

●「うえっ！？ダンデだ！ダンデじゃないか！
ここ女性の水着の売場だよ！？抵抗はないの！？」

●「水着のレディもレディの水着も大好きだっ！大好きなんだから抵抗はないぞ！
ん？ルリナ、そのビキニはルリナのバストには大きいんじゃないか？」

●「フフ……クソは下水に流し去らないとね……」

●「Oh my...」