レッドの作戦会議２

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～　朝　～
～　ハノハノリゾート　リビングルーム　～

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●「アローラ！よう！レッド！」

●「おはよう。ボンジュールじゃないの？」

●「それカロス地方のだからな。
しかし、ベッドルーム２つって最高だな。快適快適。制空権の争奪戦も発生しねーし」

●「そうだね」

●「……因みにおまえの部屋の設定温度いくつ？」

●「16」

●「うっわ。やっぱり。
それ、大半の女性に嫌がられるやつだからな？ミミちゃんと一緒の時は気を遣えよ？」

●「……。僕が温めてあげたらいい？」

●「ねーわ」

●「そっか」

●「……つか、ここ、元々ダイゴさん達が泊まる予定だったんだよな……何か悪いよな……」

●「そうかな……」

●「あー……おまえ的にはいいのか」

●「ミミちゃんが僕以外の男と一緒だと、嫌だから……」

●「束縛も嫌われるやつだからな？」

●「……努力してる。今日だって、我慢してる」

●「偉い偉い。……ミミちゃんガラル地方行くんだっけ」

●「キバナって男に会うんだって」

●「マジかよ……！キバナってカリスマモデルだぜ？数多の女性を虜にして界隈を騒がせてるっつー……」

●「……そいつがミミちゃんを好きになる可能性が！」

●「……ミミちゃんがそいつを好きになる可能性は？」

●「何で。ないよ」

●「えー……こっわ……」

●「……、何が？」

●「別に。何でも。
今日暇なら俺とスタジアム行くか？来てんだよジムの挑戦」

●「スタジアム……ネット対戦？」

●「そうそうそれ。ポケモンセンターに設備あるからな、カンタイシティから接続する。
今はフェスサークルっつーマップが出来てて色んな店があるんだぜ」

●「……行く」

●「OK.
さてと……俺は使用ポケモンと使用技を申告しねーと……」

●「公式戦ってそれが面倒だよね……」

●「技くらい無制限にしてほしいぜー。レッドも技構成の案くれ」

サイドン
“しっぽをふる”
“みだれづき”
“つのドリル”
“にらみつける”

ウインディ
“ほえる”
“ひのこ”
“にらみつける”
“とっしん”

ナッシー
“たまなげ”
“さいみんじゅつ”
“ふみつけ”

●「どう？」

●「あの時は調子に乗って舐めプレイしてスミマセンデシタ。
ま、本気でも負けたがな……」

●「じゃあ僕からもグリーンに頼みがある。聞いて」

●「おー何だ言え言え。おまえの案、参考にもなってねーけど」

●「金曜日の夜、ミミちゃんと飲むことになった。……モーテルで」

●「マジか！やるじゃん！」

●「だからグリーンも一緒に来て」

●「は？俺そういう趣味ねーよ？」

●「で僕を縛って」

●「は？俺そういう趣味ねーよ？」

●「……何言ってるの……？」

●「え？逆に何言ってんの？」

●「え？……酔って、ミミちゃんに変なことしないように……してほしいんだけど……」

●「あ、あーそゆこと？了解、一次会くらい参加するわ。あなぬけのひも持参で」

●「二次会もあるの？」

●「まーまー頼まれた分の仕事はするって」

●「……まあ、よろしく」

●「事前準備として、レッド、ミミちゃんとキスまで済ませろできればフレンチ」

●「………………は。え。待。て。手を、手を繋ぐまでじゃ駄目ですか」

●「駄目ですね」