ディンルーの(多分)男の子。
おっとりした性格で、寡黙。本人曰くうどの大木。
パルデア各地に飛び散った災いの器の一欠片。彼のみで人を呪う力はないが、他の欠片たちと協力できれば人の世を乱世に巻き込む事はできるらしい。パオジアンのレオノラよりも自身の特性や生まれを理解しているようではあるが、その事についてはあまりよくは思っておらずに喋りたがらない。レオノラ同様永く眠っていた。
呪いを振り撒く存在としての罪の自覚が強く、手足に重い拘束具をつけて生活している。
頭の器は彼自身の一部で、外れる事はない。青銅製なので大変に重いらしい。
誰かの役に立てることへの喜びはかけがえのない彼の生きがい。
パーモットのパインと初めて出会った時に赤い目が怖いと泣かれてしまい、それ以降は瞳を隠すようになった。泣いた当人はその事をケロリと忘れてグラッジェの事をまるで舎弟のように扱っている。

名前は悪意や恨みを表す単語(grudge)から。
(ポケ擬と往く！ランダムマッチ！)