Spaの街
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気が付くと、木漏れ日に包まれた光り輝く温泉も甘い言葉をかけてくれたシンさんも目の前には無く、滝の流れる温泉に私は一人浸かっていた。
●●「やっぱり夢?…でも、リアルに…」
唇に感触が残っている。
そっと触れるとまだ熱を帯びているみたい。
ぼんやりしているとまた滝が割れて、今度は銀色の扉が現れた。
●●「さっきは金だったから、今度は銀…。このカギを入れるとまたシンさんの夢が見られるのかな…?」
引き寄せられるように銀のカギを差し込む。
また辺り一面に光が溢れ、今度は零れんばかりの星空の下、私は温泉に浸かっていた。
夜闇を見上げると無数の星が輝いていて丸く明るい月が湯に浮かんでいる。
シン「何をボーっとしているんだ」
ふいに声をかけられて、振り返るとシンさんがいた。
木漏れ日の下のシンさんも素敵だったけれど、月明かりの下のシンさんは妖艶な雰囲気を漂わせていて、ゾクッとするほど綺麗。
スッと近づいてきたかと思うと、眼帯が外された冷たげな瞳が私を見下ろした。
シン「そんな恰好で誘ってるのか?」
シンさんの視線を辿ると――
●●「きゃあああっ!」
思わず胸を腕で隠す。
タオル巻くのを忘れてたっ!
シン「今更たかが胸が見えたくらいでうるせーな」
シンさんは呆れたように溜息をついた。
そうかもしれないけど、何度見られても恥ずかしいし照れてしまう…
こっちのシンさんも…ううん。この冷たい瞳はシンさんらしいと言えば凄くらしい、けど…やっぱりいつもとどこか違うのかな?
●●「シンさん…」
シン「シンさんだと?お前に気安く呼ばれる覚えはない。」
え、私のこと、忘れてしまってる???
シン「ご主人様だろ?」
●●「あ、あの…それって何かの冗談…?」
シン「へえ。冗談を言っている顔に見えるのか?」
●●「い、いいえ。全然見えませんっ」
金の扉のシンさんは、甘くて優しくて紳士的だった。
じゃあ、もしかして銀の扉のシンさんって…
シン「何をジロジロ見ている。お前は俺のドレイだ。許可なく不躾に見つめることは許さん」
ど、ドレイ?!
それも冗談…言っている顔には見えない。
シンさんの顔は大真面目だ。
シン「そこのタオルを渡せ」
見ると岩の上にタオルがいくつか積み上げられている。
どうするつもりなんだろう?
言われるがままにタオルをシンさんに渡す。
シンさんは受け取るとタオルで私に目隠しをし始めた。
●●「み、見えないんですけどっ」
シン「バカか。目隠しをしてるんだから当たり前だろう」
●●「そういう問題じゃなくて、あのぅ…なんで目隠し…」
シン「ドレイの分際でいちいちうるさいヤツだな。口答えするな」
タオルで目隠しされた状態でぐっと顎を持ち上げられて唇を塞がれる。
●●「んん~!!!」
いきなりのキスに驚いていると、胸を隠していたはずの手をあっという間に後ろで縛られる。
手も動かせないっ!
ざぶんっ
そのまま身体を湯船から横抱きに持ち上げられ、露天の脇にある大きな岩に座らされた。
目隠しで見えないし、手は後ろで縛られているし、身体を隠しているものは紐のようなビキニショーツだけ。
シンさんの前に晒している今の自分の恰好を思い浮かべると、もう恥ずかしすぎて何が何だかわからない。
●●「…シンさん?」
シン「ご主人様だと言ってるだろ。」
金のカギのシンさんよりこっちのシンさんの方が、いつものシンさんに近いけど、ドキドキしすぎて夢なのか現実なのか考えられないっ!
シン「●●、そのまま足を拡げてみろ」
●●「えっ、あの…それは…」
目隠しをしていても…ううん、しているからこそ、感じる。
支配するかのような冷たくて熱いシンさんの視線。逆らえなくて身体が自然と反応してしまう。
ゆっくりと言われるがまま少し足を拡げる。
シン「もっとだ」
シンさんに視られている。
それだけで、きゅぅっと痛いくらいに肌が引き締まる。
満ちた月明りは思っているよりもハッキリと私の身体を照らしているのだと思うと、恥ずかしさに身体は火照る。
シン「何だ?発情してるのか?やらしい女だな」
うう…
このセリフは、いつものシンさんだ。
懐かしいけど恥ずかしい。
けれどいつもより声音が冷たい。
●●「シンさん。もう許してください」
シン「ご主人様だと何度教えればわかるんだ。ものわかりの悪いヤツだ。目隠しを解いて欲しければ、ほら、言ってみろ」
●●「ご、ご主人様。解いてください…お願いします」
シンさんの足音が近付いてきて、目隠しが解かれた。
と、思った瞬間。
ふわりと抱き上げられてから、シンさんは湯に向かって歩き出した。
シン「やらしいドレイにはお仕置きが必要だな」
え………?!
シンさんの両腕が、温泉の上で私を放り投げた。
落ちっ……!!!
ざぶーーーーん
深さは無かったはずの温泉なのに、ブクブクと私の身体は沈み込む。
お、おぼれ…
●●「るーーーー!!!」
ハッと気付くと、私はまた元の滝のお風呂にいた。
●●「やっぱり夢?…でも、リアルに…」
唇に感触が残っている。
そっと触れるとまだ熱を帯びているみたい。
ぼんやりしているとまた滝が割れて、今度は銀色の扉が現れた。
●●「さっきは金だったから、今度は銀…。このカギを入れるとまたシンさんの夢が見られるのかな…?」
引き寄せられるように銀のカギを差し込む。
また辺り一面に光が溢れ、今度は零れんばかりの星空の下、私は温泉に浸かっていた。
夜闇を見上げると無数の星が輝いていて丸く明るい月が湯に浮かんでいる。
シン「何をボーっとしているんだ」
ふいに声をかけられて、振り返るとシンさんがいた。
木漏れ日の下のシンさんも素敵だったけれど、月明かりの下のシンさんは妖艶な雰囲気を漂わせていて、ゾクッとするほど綺麗。
スッと近づいてきたかと思うと、眼帯が外された冷たげな瞳が私を見下ろした。
シン「そんな恰好で誘ってるのか?」
シンさんの視線を辿ると――
●●「きゃあああっ!」
思わず胸を腕で隠す。
タオル巻くのを忘れてたっ!
シン「今更たかが胸が見えたくらいでうるせーな」
シンさんは呆れたように溜息をついた。
そうかもしれないけど、何度見られても恥ずかしいし照れてしまう…
こっちのシンさんも…ううん。この冷たい瞳はシンさんらしいと言えば凄くらしい、けど…やっぱりいつもとどこか違うのかな?
●●「シンさん…」
シン「シンさんだと?お前に気安く呼ばれる覚えはない。」
え、私のこと、忘れてしまってる???
シン「ご主人様だろ?」
●●「あ、あの…それって何かの冗談…?」
シン「へえ。冗談を言っている顔に見えるのか?」
●●「い、いいえ。全然見えませんっ」
金の扉のシンさんは、甘くて優しくて紳士的だった。
じゃあ、もしかして銀の扉のシンさんって…
シン「何をジロジロ見ている。お前は俺のドレイだ。許可なく不躾に見つめることは許さん」
ど、ドレイ?!
それも冗談…言っている顔には見えない。
シンさんの顔は大真面目だ。
シン「そこのタオルを渡せ」
見ると岩の上にタオルがいくつか積み上げられている。
どうするつもりなんだろう?
言われるがままにタオルをシンさんに渡す。
シンさんは受け取るとタオルで私に目隠しをし始めた。
●●「み、見えないんですけどっ」
シン「バカか。目隠しをしてるんだから当たり前だろう」
●●「そういう問題じゃなくて、あのぅ…なんで目隠し…」
シン「ドレイの分際でいちいちうるさいヤツだな。口答えするな」
タオルで目隠しされた状態でぐっと顎を持ち上げられて唇を塞がれる。
●●「んん~!!!」
いきなりのキスに驚いていると、胸を隠していたはずの手をあっという間に後ろで縛られる。
手も動かせないっ!
ざぶんっ
そのまま身体を湯船から横抱きに持ち上げられ、露天の脇にある大きな岩に座らされた。
目隠しで見えないし、手は後ろで縛られているし、身体を隠しているものは紐のようなビキニショーツだけ。
シンさんの前に晒している今の自分の恰好を思い浮かべると、もう恥ずかしすぎて何が何だかわからない。
●●「…シンさん?」
シン「ご主人様だと言ってるだろ。」
金のカギのシンさんよりこっちのシンさんの方が、いつものシンさんに近いけど、ドキドキしすぎて夢なのか現実なのか考えられないっ!
シン「●●、そのまま足を拡げてみろ」
●●「えっ、あの…それは…」
目隠しをしていても…ううん、しているからこそ、感じる。
支配するかのような冷たくて熱いシンさんの視線。逆らえなくて身体が自然と反応してしまう。
ゆっくりと言われるがまま少し足を拡げる。
シン「もっとだ」
シンさんに視られている。
それだけで、きゅぅっと痛いくらいに肌が引き締まる。
満ちた月明りは思っているよりもハッキリと私の身体を照らしているのだと思うと、恥ずかしさに身体は火照る。
シン「何だ?発情してるのか?やらしい女だな」
うう…
このセリフは、いつものシンさんだ。
懐かしいけど恥ずかしい。
けれどいつもより声音が冷たい。
●●「シンさん。もう許してください」
シン「ご主人様だと何度教えればわかるんだ。ものわかりの悪いヤツだ。目隠しを解いて欲しければ、ほら、言ってみろ」
●●「ご、ご主人様。解いてください…お願いします」
シンさんの足音が近付いてきて、目隠しが解かれた。
と、思った瞬間。
ふわりと抱き上げられてから、シンさんは湯に向かって歩き出した。
シン「やらしいドレイにはお仕置きが必要だな」
え………?!
シンさんの両腕が、温泉の上で私を放り投げた。
落ちっ……!!!
ざぶーーーーん
深さは無かったはずの温泉なのに、ブクブクと私の身体は沈み込む。
お、おぼれ…
●●「るーーーー!!!」
ハッと気付くと、私はまた元の滝のお風呂にいた。