本編【Shinside】
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船まで戻る馬上で、●●は頬を染めたまま俯いていた。
仕置き、の意味をどう考えているのか。
鈍感でガキのコイツでも、さすがにわかっているだろう。
わざとじっと見つめてやると、視線がぶつかる。
だが次の瞬間、彼女は慌てて瞳を逸らした。
些細な仕草が、たまらなく愛しい。
思っている以上に
俺はかなり重症のようだ。
船までの道のりが――たまらなく遠く感じる。
馬から降りようとした●●を抱きあげる。
「し、シンさんっ。私、歩けます…」
「黙ってろ」
強引に抱き上げ歩かせようとしない俺を、ハヤテとトワが驚いた表情で見ている。だが視線が合うと、二人とも横を向いた。
船長は満面の笑みを浮かべ、
ドクターは苦笑いの表情を作っている。
ナギはずっと、俺たちから視線を外したままだった。
「あのっ…」
部屋に戻り、●●をベッドの上に降ろし、起き上がろうとする身体を容赦なく組み敷く。
「えっと…」
逃げ道を探そうと●●はわずかに身体を動かすが、
頭の上で両手首を一つに纏め上げ片手で抑え込むと観念したのか大人しくなった。
もう片方の指先は●●の細い顎から首筋を這うように撫でる。
「お前、おとなしくないか?」
「だ、だって、どうしていいかわからなくて…こういう場合は黙っておくべきなのか目を閉じていればいいのか…」
緊張を解こうとしたのか饒舌になろうとする唇を、片手で塞ぐ。
「いいから。それ以上、しゃべるな」
ゆっくりと唇を近づけ、重ねる。
強張ったそれを解こうと、堅く閉じられた唇を甘く噛む。
「…っ」
彼女の唇は途端にほどけ、俺の舌を深く受け入れた。
「んんっ」
俺をアツくさせる甘い溜息が漏れる。
拘束を解き、華奢な身体に回した腕をきつくすると、ぎゅっと絞られるように心が満たされていく。
と同時に、もっと、と渇望する焦燥感が俺の身体を突き抜ける。
「身体が固まってるぞ」
羽織らせていたジャケットを肌蹴させると、中は薄い布しか残っていない。
なだらかな双丘の輪郭に手を添わせると、彼女は身を堅くした。
親指でその中心を探り当てると、
「…ふっ」
声の代わりに悩ましい吐息が漏れる。
ぷくりと立ち上がったその頂に
「固くなってるな」
と囁くと、●●は羞恥のせいか、声を大きくする。
「シンさんが…触れるから…」
「へえ。こんなふうに、か?」
「あっ。だ、だから…き、緊張してるんですってばっ!」
必死な顔で言う姿を見ていると、笑みがこぼれた。
そーだな。
「まぁ、容赦しないって言ったしな」
俺が更に笑顔になると、●●はますます緊張を高めたようだった。
「フン。海賊船に乗ってもビクともしなかった女なのにな」
「それとこれとは…別っていうか…つまり、あのっ」
俺がせっかく肌蹴させた胸元を、彼女が手を添えて隠そうとする。
「あっ…」
その手を握って、優しく外す。
「お前は、俺に抵抗していい立場だと思ってんのか?」
耳元で囁き、唇に軽くキスをする。
「少しずつ、飼いならしてやる」
抱き締めると、●●もためらいがちに腕を回してきた。
「…しかし、この身体でストリップはねえ」
「ひ、ヒドイ…こんな状況で言わなくてもっ」
「ばーか。冗談だ」
●●の柔らかな胸の鼓動が、俺の胸へ響き…。
身体中が熱を帯びる。
いつのまに、
こんなにも俺はコイツを…。
「まさか俺が、こんなちんちくりんのガキに惚れるとはな…」
思わず、言葉が漏れた。
「シンさん…さ、さっきから…ひどすぎるっ」
●●は少し涙声になった。
「冗談だよ。いや、冗談でもないけど」
抱き締めた身体を少し離してから、●●の頬に手を添えた。
「俺がお前に惚れてるのは、冗談なんかじゃない」
「シンさん…」
「何泣いてるんだ。アザラシのエサにされたいのか?」
「ちが…っ。これは…だ、だってシンさんが…ほ、惚れてるって、嬉しくてっ…鼻水がでて」
「俺が惚れた女は目から鼻水出すのか」
そう言って指先で拭う。
「う…だって、ずっと、夢みたい」
「夢じゃない。こんなにハッキリ反応してるだろ」
膨らみを撫であげると、小さな蕾のような突起が二つ、薄い布を持ち上げる。
早く剥ぎ取ってしまいたい気分を抑え、布越しの健気な主張を●●に教えてやる。
「や…」
「俺は●●に惚れてる。今夜は何度でも言ってやるから、もう鼻水だすんじゃねーよ」
「シンさん…」
互いの身体をぎゅっと強く抱き締め合う。
仕置きをすると言いながら、最近の俺は結局コイツに甘すぎるようだ。
「大好き。シンさん!すごくすごく好き!!」
「わかったから」
「ううん。言っても言っても足りない。…大好きなんです」
身体の奥が苦しいくらいに、心が掴まれる。
「だから…知ってる。もう黙れ」
「ん」
今度は唇をこじ開けて深く奪う。
強く脈打つ鼓動はどちらのものがもう解らないくらいに絡み合っている。
とっくに我慢は超えている――
腰を引き寄せ、あからさまな欲情を示す。
「怖いか?」
●●は返事の代わりに小さく首を振った。
仕置き、の意味をどう考えているのか。
鈍感でガキのコイツでも、さすがにわかっているだろう。
わざとじっと見つめてやると、視線がぶつかる。
だが次の瞬間、彼女は慌てて瞳を逸らした。
些細な仕草が、たまらなく愛しい。
思っている以上に
俺はかなり重症のようだ。
船までの道のりが――たまらなく遠く感じる。
馬から降りようとした●●を抱きあげる。
「し、シンさんっ。私、歩けます…」
「黙ってろ」
強引に抱き上げ歩かせようとしない俺を、ハヤテとトワが驚いた表情で見ている。だが視線が合うと、二人とも横を向いた。
船長は満面の笑みを浮かべ、
ドクターは苦笑いの表情を作っている。
ナギはずっと、俺たちから視線を外したままだった。
「あのっ…」
部屋に戻り、●●をベッドの上に降ろし、起き上がろうとする身体を容赦なく組み敷く。
「えっと…」
逃げ道を探そうと●●はわずかに身体を動かすが、
頭の上で両手首を一つに纏め上げ片手で抑え込むと観念したのか大人しくなった。
もう片方の指先は●●の細い顎から首筋を這うように撫でる。
「お前、おとなしくないか?」
「だ、だって、どうしていいかわからなくて…こういう場合は黙っておくべきなのか目を閉じていればいいのか…」
緊張を解こうとしたのか饒舌になろうとする唇を、片手で塞ぐ。
「いいから。それ以上、しゃべるな」
ゆっくりと唇を近づけ、重ねる。
強張ったそれを解こうと、堅く閉じられた唇を甘く噛む。
「…っ」
彼女の唇は途端にほどけ、俺の舌を深く受け入れた。
「んんっ」
俺をアツくさせる甘い溜息が漏れる。
拘束を解き、華奢な身体に回した腕をきつくすると、ぎゅっと絞られるように心が満たされていく。
と同時に、もっと、と渇望する焦燥感が俺の身体を突き抜ける。
「身体が固まってるぞ」
羽織らせていたジャケットを肌蹴させると、中は薄い布しか残っていない。
なだらかな双丘の輪郭に手を添わせると、彼女は身を堅くした。
親指でその中心を探り当てると、
「…ふっ」
声の代わりに悩ましい吐息が漏れる。
ぷくりと立ち上がったその頂に
「固くなってるな」
と囁くと、●●は羞恥のせいか、声を大きくする。
「シンさんが…触れるから…」
「へえ。こんなふうに、か?」
「あっ。だ、だから…き、緊張してるんですってばっ!」
必死な顔で言う姿を見ていると、笑みがこぼれた。
そーだな。
「まぁ、容赦しないって言ったしな」
俺が更に笑顔になると、●●はますます緊張を高めたようだった。
「フン。海賊船に乗ってもビクともしなかった女なのにな」
「それとこれとは…別っていうか…つまり、あのっ」
俺がせっかく肌蹴させた胸元を、彼女が手を添えて隠そうとする。
「あっ…」
その手を握って、優しく外す。
「お前は、俺に抵抗していい立場だと思ってんのか?」
耳元で囁き、唇に軽くキスをする。
「少しずつ、飼いならしてやる」
抱き締めると、●●もためらいがちに腕を回してきた。
「…しかし、この身体でストリップはねえ」
「ひ、ヒドイ…こんな状況で言わなくてもっ」
「ばーか。冗談だ」
●●の柔らかな胸の鼓動が、俺の胸へ響き…。
身体中が熱を帯びる。
いつのまに、
こんなにも俺はコイツを…。
「まさか俺が、こんなちんちくりんのガキに惚れるとはな…」
思わず、言葉が漏れた。
「シンさん…さ、さっきから…ひどすぎるっ」
●●は少し涙声になった。
「冗談だよ。いや、冗談でもないけど」
抱き締めた身体を少し離してから、●●の頬に手を添えた。
「俺がお前に惚れてるのは、冗談なんかじゃない」
「シンさん…」
「何泣いてるんだ。アザラシのエサにされたいのか?」
「ちが…っ。これは…だ、だってシンさんが…ほ、惚れてるって、嬉しくてっ…鼻水がでて」
「俺が惚れた女は目から鼻水出すのか」
そう言って指先で拭う。
「う…だって、ずっと、夢みたい」
「夢じゃない。こんなにハッキリ反応してるだろ」
膨らみを撫であげると、小さな蕾のような突起が二つ、薄い布を持ち上げる。
早く剥ぎ取ってしまいたい気分を抑え、布越しの健気な主張を●●に教えてやる。
「や…」
「俺は●●に惚れてる。今夜は何度でも言ってやるから、もう鼻水だすんじゃねーよ」
「シンさん…」
互いの身体をぎゅっと強く抱き締め合う。
仕置きをすると言いながら、最近の俺は結局コイツに甘すぎるようだ。
「大好き。シンさん!すごくすごく好き!!」
「わかったから」
「ううん。言っても言っても足りない。…大好きなんです」
身体の奥が苦しいくらいに、心が掴まれる。
「だから…知ってる。もう黙れ」
「ん」
今度は唇をこじ開けて深く奪う。
強く脈打つ鼓動はどちらのものがもう解らないくらいに絡み合っている。
とっくに我慢は超えている――
腰を引き寄せ、あからさまな欲情を示す。
「怖いか?」
●●は返事の代わりに小さく首を振った。