☆エステル・スパロウ
→キャプテン・ジャック・スパロウの娘で、代々海を祀ってきた一族の末裔である母を持つ。父を嫌うことが多い反面、海に対する憧れと愛は彼に負けていない。しかし幼い頃に海で溺れたことがあるので、海で泳ぐことは嫌い。
　また、父親が海賊であることから近づいてきた男性全てに忌み嫌われ続けたため、誰かを愛することができない。

☆ジャック・スパロウ
→もはや説明不要であろうカリブ海の海賊。本人はよくキャプテン・ジャック・スパロウと名乗る。海軍に追われていた際、助けてもらうためにエステルの母と短期間の契約結婚をしたのだが、娘への情までは中途半端ながらも捨てることができないらしい。過去に沈んだ愛船ブラックパール号を取り戻すために、デイヴィ・ジョーンズある契約を結んだのだが────
　
☆デイヴィ・ジョーンズ
→海の悪霊で、船乗りたちから恐れられている存在。顔は蛸で、髭は蛸の触手の姿をしている。左手は蟹の爪で、右手はこれも蛸の触手で、右足は蟹の足。性格は残忍で、冷酷、そして人を嘲り笑う癖がある。
　
☆ウィル・ターナー
→エリザベスの婚約者。結婚式の前に、ジャックの逃亡を助けた過去を追求されて逮捕される。しかしベケットによって、ジャックのコンパスを持って帰ることと引き換えに釈放された。今度はジャックにコンパスと引き換えにある鍵を探すように言われ、協力することに。
　
☆エリザベス・スワン
→勇敢で男勝りかつ美しい、貴族の娘。ウィル同様捕らえられたが、自らの力で逃亡。ジャックを探している。
　
☆カトラー・ベケット
→東インド貿易会社の権力者で、別名ベケット卿。海賊根絶の目的のためなら手段は厭わない。エステルとは過去に何かあるようだが……？
　
☆ジョシャミー・ギブス
→ブラック・パールの一等航海士。ジャックの右腕。