Happy Whiteday
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3月11日土曜日 都立音駒高校卒業式。
「まひな~」
卒業式の余韻に浸るクラスに1年のリエーフがやって来た。
「どした?今日部活ないでしょ?」
「卒業おめでとう」
「ありがとう」
「コレ」
手に置かれたのはブレザーの第2ボタンだ。着てるブレザーの第2ボタン取れてる。。。
「リエーフ、あんたコレ取っちゃったら明日からどうすんの?」
「だって・・・」
「もー、ちょっと待ってて」
鞄の中からソーイングセットの針に糸通して廊下に出る。
自分の第2ボタン取って、着たまま立っているリエーフのに縫い付けた。
「できた!交換」
「ありがと」
「また連絡するね」
「うん」
見上げる大きな彼はニコッと笑って教室に戻って行った。交換したボタン。
謝恩会が終わり、友人たちとの別れを惜しみながら校門を出ると・・・
「まひな!あれ」
「えっ!?」
「彼氏、目立ってるねー」
「リエーフ!」
「まひな!」
「待ってたの?」
「制服で一緒に帰れるの最後だから」
「かわいー。じゃ、、まひなまた連絡するね」
「うん。またね」
「待ってるなら言いなよ」
「だって、待たなくていいって言うでしょ?」
「あぁ、ごめんね」
「ごめんねじゃないでしょ?」手を差し出すリエーフ「ありがと」手を繋ぎ歩く通学路。
「明日から寂しいよ~」
「あんた、あと2年も通うんだよー」
「まひながいない」
「会えなくなる訳じゃないさ!」と口には出すけどやっぱり寂しい。。同じ方向、先に降りる電車の駅
「明日も朝練でしょ?」
「うん」
「頑張って起きるんだぞ」
「ウィーッス」
「リエーフ!火曜、部活に顔出すよ」
「練習見に来るの?」
「うん」
「じゃあ、またね」
「気を付けてね」
電車の中から見えなくなるまでブンブン手を振る満面の笑みにキュンとなった。あの笑顔は反則。リエーフが彼氏だと自覚してから何故だろう…かわいい後輩の一人だったのに自分でも不思議なくらい好きが増えていく。
14日(火)ホワイトデー。
バレンタインに逆チョコもらった小さな箱の中にはバラの花の形のチョコが入ってて、メッセージカードには上手でない字で『まひな 大好き』って書いてあった。
朝からクッキーを焼いている。
ラッピングしたクッキーを持って家を出た。卒業したけど、制服着て学校に行くのはちょっと照れくさい・・・
自分の場所がない学校は切なくて胸の奥がキュっとなる。
あの中に居場所があった時には思わなかった感情だ。
体育館入口から中に入る。
「あっ、まひな先輩!制服~。ボタン話、リエーフに聞きましたよ~。ラブラブでいいな〜」
「ったく。。ペラペラともー。今日はちょっとお邪魔しまーす」
「どぞどぞ!」
「ありがとー」
『ちーっす』コートの中から挨拶される。
「どもー」
「まひな~!!」リエーフがコートの中から叫ぶ。ひらひら手を振ると「よそ見すんな」コーチからボールが飛んできた。監督コーチに挨拶すると、
「橋宮、リエーフが彼女になったって大騒ぎしてたぞ」
「あははは…私情で顔出してすみません」
「研磨~、えらいえらい。頑張ってるね」
「練習出てるくらいで誉められてどんだけだよな~」「まひな俺も、俺も誉めて~」
「あんた、よそ見して怒られるし良いトコなし!」「え~」
「リエーフ!赤ジャー貸して。球出すよ」
「まひなさん、それ惚気てんの?」
「でかすぎた?」
「研磨もちょっとやろーよ」
「帰る」
「つれないのー」
「また顔出して」
「そうする」ぶかぶかの彼ジャーまくり制服スカートの下に長々のジャージをまくりあげ自主練の球出し手伝って一緒に歩く帰り道。
「腹へりー」
「ファミレス寄ってく?」
「うんうん」
「何食べる?」
「ダブルハンバーグ、ゴハン大盛り」
「相変わらず気持ちい食欲だね。私、スイーツにしよっと」
「リエーフ、今日、いっぱいお返しした?」
「えっ?」
「バレンタインにいっぱいもらってたじゃん」
「全然してない」
「え?貰いっぱなの?」
「だって誰にもらったか覚えてないし」
「そっか、笑…んじゃコレ」クッキーを出す。
「リエーフ!大好きだよ。これから手探りだけど一緒にやってこうね」
「あ、ありがとう。コレまひなが焼いたの?」
「そうです」
「嬉しい。食べるのもったいない。まひな大好き。俺、全然頼りないかもだけど、まひなを想う気持ちは誰にも負けないからね」
「ありがと。これからもよろしくね」
「はいっす」
手を繋いで歩く。
「まひな」立ち止まる彼がキョロキョロしてギュウっと抱きしめた。
本当に背が大きくてギュウとされると、自分が小さいか弱い何かになったみたいな錯覚。彼が、かがんで初めてのキスをした。
「・・・」目が合い、2人で微笑み合った。
年下彼氏にキュン。
ハッピーホワイトデー
「まひな~」
卒業式の余韻に浸るクラスに1年のリエーフがやって来た。
「どした?今日部活ないでしょ?」
「卒業おめでとう」
「ありがとう」
「コレ」
手に置かれたのはブレザーの第2ボタンだ。着てるブレザーの第2ボタン取れてる。。。
「リエーフ、あんたコレ取っちゃったら明日からどうすんの?」
「だって・・・」
「もー、ちょっと待ってて」
鞄の中からソーイングセットの針に糸通して廊下に出る。
自分の第2ボタン取って、着たまま立っているリエーフのに縫い付けた。
「できた!交換」
「ありがと」
「また連絡するね」
「うん」
見上げる大きな彼はニコッと笑って教室に戻って行った。交換したボタン。
謝恩会が終わり、友人たちとの別れを惜しみながら校門を出ると・・・
「まひな!あれ」
「えっ!?」
「彼氏、目立ってるねー」
「リエーフ!」
「まひな!」
「待ってたの?」
「制服で一緒に帰れるの最後だから」
「かわいー。じゃ、、まひなまた連絡するね」
「うん。またね」
「待ってるなら言いなよ」
「だって、待たなくていいって言うでしょ?」
「あぁ、ごめんね」
「ごめんねじゃないでしょ?」手を差し出すリエーフ「ありがと」手を繋ぎ歩く通学路。
「明日から寂しいよ~」
「あんた、あと2年も通うんだよー」
「まひながいない」
「会えなくなる訳じゃないさ!」と口には出すけどやっぱり寂しい。。同じ方向、先に降りる電車の駅
「明日も朝練でしょ?」
「うん」
「頑張って起きるんだぞ」
「ウィーッス」
「リエーフ!火曜、部活に顔出すよ」
「練習見に来るの?」
「うん」
「じゃあ、またね」
「気を付けてね」
電車の中から見えなくなるまでブンブン手を振る満面の笑みにキュンとなった。あの笑顔は反則。リエーフが彼氏だと自覚してから何故だろう…かわいい後輩の一人だったのに自分でも不思議なくらい好きが増えていく。
14日(火)ホワイトデー。
バレンタインに逆チョコもらった小さな箱の中にはバラの花の形のチョコが入ってて、メッセージカードには上手でない字で『まひな 大好き』って書いてあった。
朝からクッキーを焼いている。
ラッピングしたクッキーを持って家を出た。卒業したけど、制服着て学校に行くのはちょっと照れくさい・・・
自分の場所がない学校は切なくて胸の奥がキュっとなる。
あの中に居場所があった時には思わなかった感情だ。
体育館入口から中に入る。
「あっ、まひな先輩!制服~。ボタン話、リエーフに聞きましたよ~。ラブラブでいいな〜」
「ったく。。ペラペラともー。今日はちょっとお邪魔しまーす」
「どぞどぞ!」
「ありがとー」
『ちーっす』コートの中から挨拶される。
「どもー」
「まひな~!!」リエーフがコートの中から叫ぶ。ひらひら手を振ると「よそ見すんな」コーチからボールが飛んできた。監督コーチに挨拶すると、
「橋宮、リエーフが彼女になったって大騒ぎしてたぞ」
「あははは…私情で顔出してすみません」
「研磨~、えらいえらい。頑張ってるね」
「練習出てるくらいで誉められてどんだけだよな~」「まひな俺も、俺も誉めて~」
「あんた、よそ見して怒られるし良いトコなし!」「え~」
「リエーフ!赤ジャー貸して。球出すよ」
「まひなさん、それ惚気てんの?」
「でかすぎた?」
「研磨もちょっとやろーよ」
「帰る」
「つれないのー」
「また顔出して」
「そうする」ぶかぶかの彼ジャーまくり制服スカートの下に長々のジャージをまくりあげ自主練の球出し手伝って一緒に歩く帰り道。
「腹へりー」
「ファミレス寄ってく?」
「うんうん」
「何食べる?」
「ダブルハンバーグ、ゴハン大盛り」
「相変わらず気持ちい食欲だね。私、スイーツにしよっと」
「リエーフ、今日、いっぱいお返しした?」
「えっ?」
「バレンタインにいっぱいもらってたじゃん」
「全然してない」
「え?貰いっぱなの?」
「だって誰にもらったか覚えてないし」
「そっか、笑…んじゃコレ」クッキーを出す。
「リエーフ!大好きだよ。これから手探りだけど一緒にやってこうね」
「あ、ありがとう。コレまひなが焼いたの?」
「そうです」
「嬉しい。食べるのもったいない。まひな大好き。俺、全然頼りないかもだけど、まひなを想う気持ちは誰にも負けないからね」
「ありがと。これからもよろしくね」
「はいっす」
手を繋いで歩く。
「まひな」立ち止まる彼がキョロキョロしてギュウっと抱きしめた。
本当に背が大きくてギュウとされると、自分が小さいか弱い何かになったみたいな錯覚。彼が、かがんで初めてのキスをした。
「・・・」目が合い、2人で微笑み合った。
年下彼氏にキュン。
ハッピーホワイトデー
