Happy Valentine
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「はぁ~~」紙袋に溢れんばかりのチョコレート。
いつの間にか岩ちゃんまでがいなくなってる一人の帰り道…
「及川、お疲れ」
「うーっす、あれ?部活?」
「ううん、アルバム委員で。今年もモテモテですね」「まーね」
「嬉しそうじゃないの」
「この山のどれも本命じゃないしね」
「ふーん、そうなの?」
俺が欲しいただ1つの本命チョコレートはお前からだ。
とは言わないけど…。
彼女、女バレの主将だった橋宮まひな。
この鈍感娘に俺は1年の頃から想いを募らせている。
「腹へんね?」
「ラーメン食べたい」
この色気のなさ。たまんないんですよ。
「よし行くべ」
「行く行く!」
帰り道途中のラーメン屋に入る。テーブル席に向かい合わせで座る。
「私、味噌バタ、麺少し多め」
「俺は〜…醤油大盛りで。」
味噌バタ麺多め、いつものこのチョイス。想像の裏を地でやってくれるんです。この子。
「一応つっこんどくけど、少し多めなんだ」
「だって、お腹すいたんだもん」
もん…かよ。ハアーッ。かわええなぁ。ニヤケそうな顔をこらえる。
「バレンタイン、誰かにやったの?」
「え?あー、友チョコしたよ」
「俺、もらってないけど」
「あんた、それ以上もらおうだなんて、図々しいわ」「まあ、本命、1つあればいいんだけどさ」
「へぇ、そうなんだ。意外だね。好きな人いるの?」「…っ、」
「はい、お待ちどう」
タイミングよくラーメンが会話を遮った。
『いただきます』
熱々の麺をふーふーしながら食べる姿にキュンとする俺は…自分でも自覚してる。相当だ。。
「おいしっ」
「外、寒いしね。しみるな。」
「だな」
同じクラスにはなったことないが、バレー部で、顔合わせることが多かったし、自然と話する場もあり、この子のどうにもこうにも俺を意識してない態度が気に入っている。
『ごちそうさまでした!』
「及川のラーメン代500円じゃ足んないけどおごる」「ん?」
「バレンタインだしね」律儀な子なんだよな。
「いーって」
「お返し、倍返し待ってるし」
「そうかい?ありがとう。じゃ、ゴチになるわ」
「うー、寒いっ」
店を出て駅まで歩き出す。
「電車乗るまで、貸したる」彼女のマフラーの上から追加でマフラーを巻いてやる。
「紳士じゃーん」
「知らなかった?」
「ぷっ、そういえば、さっきの本命1つあればいいって、みんなのアイドル及川さん?実は本命がいるの?」
「なんだよ、お前はどうなんだよ」
「え?私は…及川さんみたいにモテないし、友達と騒いでるほうが楽しいし、人を好きになるってよく分からなくている‥‥」
彼氏がいないのは、知ってるけど、この子モテないわけではないからイヤなんだ。
「マフラー、ありがと」自分の首から取って、俺の首に巻きつける顔が接近する。
「こういうのドキドキしない?」彼女の顔が目の前で止まった。
「ん?ドキドキ?」目が合う。
「及川、本当イケメンだねよ。好きだったら、ドキドキするのかな?」でた。これだよ。これ。今日も安定の撃沈。
「ほら、電車くるぞ。ガキが。」一緒に乗り込む電車「及川さん、逆方向でしょ」
「送るよ。外暗いし」
「なんか、ありがと」
混み合う車内、立っている2人、他愛のない話、見上げる彼女、傍から見たらカップルですけどね。電車のドアのガラスに写る姿。。彼女の駅に着いて、一緒に降り、改札まで。
「気をつけてね」
「はーい。ありがとね。及川も気をつけて」
「じゃ、また」
改札を出て、見えなくなるまで見送る。最後に振り返り小さく手を振る彼女。後ろ髪をおおいに引かれながら、逆方向のホームへ歩く。あー、めんこいな。たく。重い紙袋に我に返る、よし、倍返し、なにするか考えるべ。
いろんな想いのバレンタイン
いつの間にか岩ちゃんまでがいなくなってる一人の帰り道…
「及川、お疲れ」
「うーっす、あれ?部活?」
「ううん、アルバム委員で。今年もモテモテですね」「まーね」
「嬉しそうじゃないの」
「この山のどれも本命じゃないしね」
「ふーん、そうなの?」
俺が欲しいただ1つの本命チョコレートはお前からだ。
とは言わないけど…。
彼女、女バレの主将だった橋宮まひな。
この鈍感娘に俺は1年の頃から想いを募らせている。
「腹へんね?」
「ラーメン食べたい」
この色気のなさ。たまんないんですよ。
「よし行くべ」
「行く行く!」
帰り道途中のラーメン屋に入る。テーブル席に向かい合わせで座る。
「私、味噌バタ、麺少し多め」
「俺は〜…醤油大盛りで。」
味噌バタ麺多め、いつものこのチョイス。想像の裏を地でやってくれるんです。この子。
「一応つっこんどくけど、少し多めなんだ」
「だって、お腹すいたんだもん」
もん…かよ。ハアーッ。かわええなぁ。ニヤケそうな顔をこらえる。
「バレンタイン、誰かにやったの?」
「え?あー、友チョコしたよ」
「俺、もらってないけど」
「あんた、それ以上もらおうだなんて、図々しいわ」「まあ、本命、1つあればいいんだけどさ」
「へぇ、そうなんだ。意外だね。好きな人いるの?」「…っ、」
「はい、お待ちどう」
タイミングよくラーメンが会話を遮った。
『いただきます』
熱々の麺をふーふーしながら食べる姿にキュンとする俺は…自分でも自覚してる。相当だ。。
「おいしっ」
「外、寒いしね。しみるな。」
「だな」
同じクラスにはなったことないが、バレー部で、顔合わせることが多かったし、自然と話する場もあり、この子のどうにもこうにも俺を意識してない態度が気に入っている。
『ごちそうさまでした!』
「及川のラーメン代500円じゃ足んないけどおごる」「ん?」
「バレンタインだしね」律儀な子なんだよな。
「いーって」
「お返し、倍返し待ってるし」
「そうかい?ありがとう。じゃ、ゴチになるわ」
「うー、寒いっ」
店を出て駅まで歩き出す。
「電車乗るまで、貸したる」彼女のマフラーの上から追加でマフラーを巻いてやる。
「紳士じゃーん」
「知らなかった?」
「ぷっ、そういえば、さっきの本命1つあればいいって、みんなのアイドル及川さん?実は本命がいるの?」
「なんだよ、お前はどうなんだよ」
「え?私は…及川さんみたいにモテないし、友達と騒いでるほうが楽しいし、人を好きになるってよく分からなくている‥‥」
彼氏がいないのは、知ってるけど、この子モテないわけではないからイヤなんだ。
「マフラー、ありがと」自分の首から取って、俺の首に巻きつける顔が接近する。
「こういうのドキドキしない?」彼女の顔が目の前で止まった。
「ん?ドキドキ?」目が合う。
「及川、本当イケメンだねよ。好きだったら、ドキドキするのかな?」でた。これだよ。これ。今日も安定の撃沈。
「ほら、電車くるぞ。ガキが。」一緒に乗り込む電車「及川さん、逆方向でしょ」
「送るよ。外暗いし」
「なんか、ありがと」
混み合う車内、立っている2人、他愛のない話、見上げる彼女、傍から見たらカップルですけどね。電車のドアのガラスに写る姿。。彼女の駅に着いて、一緒に降り、改札まで。
「気をつけてね」
「はーい。ありがとね。及川も気をつけて」
「じゃ、また」
改札を出て、見えなくなるまで見送る。最後に振り返り小さく手を振る彼女。後ろ髪をおおいに引かれながら、逆方向のホームへ歩く。あー、めんこいな。たく。重い紙袋に我に返る、よし、倍返し、なにするか考えるべ。
いろんな想いのバレンタイン
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