甘えたい日
誰でもいいから甘えたい、そんな日がトド松にはあった。
おそらく末っ子特有の性質みたいなもんだろう。
幸い、今部屋には兄達が勢ぞろいしている。
誰でもいい、本当に誰でもいいのだ。
とりあえず一番近いチョロ松に目を向けた。
あぐらをかき、ラノベらしきものを読んでいる。
トド松は足の前まで這って移動し、チョロ松の顔を見上げる。
「ねえチョロ松兄さん、足の上に頭乗せていい?」
「え、だめ。今いいとこだから。気が散るでしょ。」
チョロ松はトド松も見もせず断る。
別に甘えられたくない訳ではない。
ただ恐らく近いからという理由で自分を選んだのであろう自負があったのでバカ正直に従うのは癪であった。
トド松はちぇ、と小さく漏らし寝返りをうった。
カラ松と目が合う。
「トド松、俺の膝でもいいなら貸すぞ。」
「ありがとー、カラ松兄さん!」
トド松はコロンと転がり、
準備されたカラ松の足へ頭を乗せる。
少し筋肉質なふくらはぎや太ももは若干固さを感じるが、そんなことはどうでもいい。
兄弟だからこそできるちょっとした触れ合いに心が満たされていた。
一方カラ松は、自分の顔を鏡で見るフリをし、
足の上のトド松を盗み見ていた。
スマホを熱心にいじる横顔が自身と触れ合っていることにより普段以上に愛しい弟を演出していた。
頬くらいなら少し触れても構わないだろうか、
そんなことを考えだした矢先、
2つの強烈な視線が刺さる。
一松と十四松だった。
正確には、カラ松の提案にトド松が返事をしたそのときから向けられていた視線である。
カラ松が二人と目を合わせてしまった瞬間、
一松と十四松が小さく口を開いた。
「クソ松…殺す…」
「カラ松兄さん…ずるいなぁ…」
一松に関しては、カラ松にとってはいつもと同じような目をしていつもと同じようなことを言っているだけなのでそこまで気にかからなかったが、
十四松は素振りをしながら瞳孔が開ききっている。
すこぶる恐怖心を煽られていた。
「へ、へいブラザー、なんだ物騒だな…。」
「クソ松てめぇ今触ろうとしたろ?」
カラ松はひ、と喉が引きつりつつ、
なんで思ったことがバレてるんだ、と心の中で唱えると、
てめぇのワンパな思考回路など余裕でわかるわ、とまた一松に睨まれた。
そのままズリズリと近づいてくる。
「そのしょーもねぇ一瞬の躊躇いのうちになぁ…おれはこうしちゃうもんねぇ〜!」
視線をカラ松から外さないまま、一松はトド松の頬に自分の頬をくっつけた。
その瞬間、トド松は跳ね上がり、後頭部がカラ松の顎に直撃する。
「ごはっ」
「ちょっと!?一松兄さん!?!?何すんのやめてよ!!」
頬を抑えながら目を見開き一松を見ると、
ひひ、と片方の口角をあげ笑っていた。
「お前がクソ松なんかに構うからだよ。」
「別に関係なくない?なんで?意味分かんないし、って、十四松兄さん!?」
突然視界の隅に十四松が入り込んできた。
数ミリで額がぶつかるのではないかというところに。
「トッティ抱っこしてほしいんでしょ?僕がしてあげよっか?」
「抱っこ?そんなこと言ってないし。てか近いし。」
「でもカラ松兄さんにはそうやってくっつくんだ。」
「いや別にカラ松兄さんだからとかじゃないから。」
「え。」
「ぼくでもいい?抱っこするね!」
「や、だから、抱っこじゃなくて、うわ!」
ぐい、と引き寄せられたかと思うと、
抵抗する間もなくトド松は十四松に向き合うような形で、あぐらの上に座っていた。
「えちょっと…これは恥ずかしいよ十四松兄さん。」
「あはーっ!」
最初は恥ずかしさのために背をのけぞらせていたが、
そうなると顔を突き合わす形になり、
恥ずかしさが倍増するため、
トド松は体重を完全に預け、十四松の肩に顎を置いた。
「んもぅ。」
「トッティかわいいねー!」
十四松はトド松の腰に回していた手をぐっと引き寄せた。
「いいにおーい!」
「嗅がないで。思っても口に出さないで。」
十四松はトド松を抱きかかえたままゆらゆらと揺れる。
実は十四松も、こうやって誰かに接触したいときがある。
この場合、甘えられているのは自分だが、
トド松のように兄たちにただただ体温を分けてもらうような甘え方はできなかった。
だからたった一人の弟を神様はくれたんだろう、
なんて手の中の温もりを感じながら思っていた。
トド松はふと、体をまとう熱がなんとなくいつもより高いように感じた。
「…十四松兄さん、もしかして眠い?」
「ね、ねむくな、い、」
よ、と発音するかしないかのところで、
十四松の手から力が抜ける。
トド松は十四松を起こさぬようゆっくりと立ち上がった。
離れる瞬間、行かないで、と僅かに手のひらを握るように力が入ったが、
トド松が十四松の頭に触れるとそれも脱力したのだった。
「…寝ちゃった。」
「眠かったんだな十四松…。」
「なんかすごいあったかかったもん。」
毛布でも持ってこようか、とトド松とカラ松、一松が見合っていると、
トド松の背後にはおそ松が立っていた。
「で?次はおにーちゃんの番?」
そのまま背後から、トド松の腹付近に手を回す。
「もうくっつかないで、おそ松兄さん。次とかないから!」
「え、次とかないの?」
そこで声を上げたのはチョロ松だった。
「ちょうどキリよく読み終わったから仕方なく構ってやろうかと思ったのに。」
「チョロちゃーん、断わって後悔してたんでしょー?」
「後悔?なにそれ?僕は僕のタイミングで弟を構うけどそれでタイミングが合わなかったらまあ仕方ないし?」
「じゃあトドちゃんは俺と遊びまーす!」
おそ松はトド松の腹付近に回した手でパーカーの中に手を入れた。
「ちょ、直で触んな!」
「いいじゃん減るもんじゃなしー。」
「気持ち悪いんだよ!」
「えー?俺はこの筋肉の上にちょっとだけ脂肪が乗ったふよっとした手触りめちゃくちゃ気持ちいいんだけどなー?貧乳ってこんな感じかな?」
「長々解説すんな!違うよ!」
「お前知らないでしょ。」
「知らないけどさぁ!!」
ひっきりなしに腹の上を這う手がくすぐったく、
トド松は右へ左へ身をよじった。
なかなかしぶとく離れないでいると、
チョロ松が近づいてきた。
「あのさ、」
「ちょとチョロ松兄さんもこのクソ長男剥がすの手伝って!てかカラ松兄さんも一松兄さんも何見てんの!?剥がしてよ!!」
「いやトド松、聞いて。僕は謝りたいんだ。さっきは蔑ろにしてごめん。」
「別に謝ってもらわなくていいから!!剥がしてってば!!!」
はぁ、とチョロ松はため息を付き、
おそ松を剥がす作業に加わった。
第三者が力を加えたことであっさりとおそ松は引き下がった。
「あーん、剥がされちゃったあ。」
「はぁ、もう…てかチョロ松兄さん今更何?一番気持ち悪いねやっぱ。」
「うん、分かった。気持ち悪くて結構。だからさー、僕にもお腹触らせてよ。」
「はあ!?!?まじで無理なんですけど!?」
「僕だったらさ、トド松のお腹が貧乳ぽいかどうか分かると思うんだ。」
「分かるわけねーだろチョロ松!」
おそ松は耐えきれずゲラゲラと笑いだした。
「やっばいねーお前!」
「おい、おそ松。お前も人のこと言えないんじゃないか?普通にトド松にやってたことはセクハラだぞ。」
今まで黙っていたカラ松がここぞとばかりに口を開いた。
「はー何?お前らトドちゃんせくしー腹チラしょっとにラッキーと思って見てたくせに!」
「せ、せくしー…!?」
カラ松は顔を赤くした。
ついでに横にいた一松にも被弾し、顔を赤くしていた。
「す、すまなかったトド松…ちょっとその、見てたかったっていうのは違うけど…違わないっていうか…」
「ごめんトド松…おれも…」
「いやきっついわ!ふたりともかよ!」
ツッコミ疲れたトド松は、長めのため息をつきながらその場にしゃがみこんだ。
「もう…ほんととんでもない兄さん達だね。ちょっと甘えたかっただけなのにこんなことになる?」
トド松は少し頬を膨らませながら上目遣いで兄たちを見回したあと、短いため息とともに目を伏せた。
それは兄たちにはかなりの攻撃力を誇ったらしかった。
「なんか疲れちゃった。下行ってなんか食べよー。おやつあるかなー。あ、十四松兄さん用に毛布取りに行こ。」
立ち上がり、下へ向かおうとするトド松の服の裾を一松が掴んだ。
「トッティ…下で膝枕する…?」
「んーもういいー。」
「じゃあ抱っこ…?」
「するわけないでしょ。」
カラ松とおそ松が後ろに続く。
「今度は抱いてやるからな、トッティ。」
「言い方きしょ。」
「お腹触られんのほんとはきもちーでしょー?」
「気持ち良くない気持ち悪い。」
チョロ松は十四松を一瞥し、
風邪引くぞと声をかけた。
「トッティが毛布持ってきてくれるからだいじょーぶ。」
「そういうとこズルいよなぁ。」
兄たちはそれからしばらく、
次はいつ甘えてくれるかと期待しながらトド松の周りを若干近めで陣取っていたという。
おそらく末っ子特有の性質みたいなもんだろう。
幸い、今部屋には兄達が勢ぞろいしている。
誰でもいい、本当に誰でもいいのだ。
とりあえず一番近いチョロ松に目を向けた。
あぐらをかき、ラノベらしきものを読んでいる。
トド松は足の前まで這って移動し、チョロ松の顔を見上げる。
「ねえチョロ松兄さん、足の上に頭乗せていい?」
「え、だめ。今いいとこだから。気が散るでしょ。」
チョロ松はトド松も見もせず断る。
別に甘えられたくない訳ではない。
ただ恐らく近いからという理由で自分を選んだのであろう自負があったのでバカ正直に従うのは癪であった。
トド松はちぇ、と小さく漏らし寝返りをうった。
カラ松と目が合う。
「トド松、俺の膝でもいいなら貸すぞ。」
「ありがとー、カラ松兄さん!」
トド松はコロンと転がり、
準備されたカラ松の足へ頭を乗せる。
少し筋肉質なふくらはぎや太ももは若干固さを感じるが、そんなことはどうでもいい。
兄弟だからこそできるちょっとした触れ合いに心が満たされていた。
一方カラ松は、自分の顔を鏡で見るフリをし、
足の上のトド松を盗み見ていた。
スマホを熱心にいじる横顔が自身と触れ合っていることにより普段以上に愛しい弟を演出していた。
頬くらいなら少し触れても構わないだろうか、
そんなことを考えだした矢先、
2つの強烈な視線が刺さる。
一松と十四松だった。
正確には、カラ松の提案にトド松が返事をしたそのときから向けられていた視線である。
カラ松が二人と目を合わせてしまった瞬間、
一松と十四松が小さく口を開いた。
「クソ松…殺す…」
「カラ松兄さん…ずるいなぁ…」
一松に関しては、カラ松にとってはいつもと同じような目をしていつもと同じようなことを言っているだけなのでそこまで気にかからなかったが、
十四松は素振りをしながら瞳孔が開ききっている。
すこぶる恐怖心を煽られていた。
「へ、へいブラザー、なんだ物騒だな…。」
「クソ松てめぇ今触ろうとしたろ?」
カラ松はひ、と喉が引きつりつつ、
なんで思ったことがバレてるんだ、と心の中で唱えると、
てめぇのワンパな思考回路など余裕でわかるわ、とまた一松に睨まれた。
そのままズリズリと近づいてくる。
「そのしょーもねぇ一瞬の躊躇いのうちになぁ…おれはこうしちゃうもんねぇ〜!」
視線をカラ松から外さないまま、一松はトド松の頬に自分の頬をくっつけた。
その瞬間、トド松は跳ね上がり、後頭部がカラ松の顎に直撃する。
「ごはっ」
「ちょっと!?一松兄さん!?!?何すんのやめてよ!!」
頬を抑えながら目を見開き一松を見ると、
ひひ、と片方の口角をあげ笑っていた。
「お前がクソ松なんかに構うからだよ。」
「別に関係なくない?なんで?意味分かんないし、って、十四松兄さん!?」
突然視界の隅に十四松が入り込んできた。
数ミリで額がぶつかるのではないかというところに。
「トッティ抱っこしてほしいんでしょ?僕がしてあげよっか?」
「抱っこ?そんなこと言ってないし。てか近いし。」
「でもカラ松兄さんにはそうやってくっつくんだ。」
「いや別にカラ松兄さんだからとかじゃないから。」
「え。」
「ぼくでもいい?抱っこするね!」
「や、だから、抱っこじゃなくて、うわ!」
ぐい、と引き寄せられたかと思うと、
抵抗する間もなくトド松は十四松に向き合うような形で、あぐらの上に座っていた。
「えちょっと…これは恥ずかしいよ十四松兄さん。」
「あはーっ!」
最初は恥ずかしさのために背をのけぞらせていたが、
そうなると顔を突き合わす形になり、
恥ずかしさが倍増するため、
トド松は体重を完全に預け、十四松の肩に顎を置いた。
「んもぅ。」
「トッティかわいいねー!」
十四松はトド松の腰に回していた手をぐっと引き寄せた。
「いいにおーい!」
「嗅がないで。思っても口に出さないで。」
十四松はトド松を抱きかかえたままゆらゆらと揺れる。
実は十四松も、こうやって誰かに接触したいときがある。
この場合、甘えられているのは自分だが、
トド松のように兄たちにただただ体温を分けてもらうような甘え方はできなかった。
だからたった一人の弟を神様はくれたんだろう、
なんて手の中の温もりを感じながら思っていた。
トド松はふと、体をまとう熱がなんとなくいつもより高いように感じた。
「…十四松兄さん、もしかして眠い?」
「ね、ねむくな、い、」
よ、と発音するかしないかのところで、
十四松の手から力が抜ける。
トド松は十四松を起こさぬようゆっくりと立ち上がった。
離れる瞬間、行かないで、と僅かに手のひらを握るように力が入ったが、
トド松が十四松の頭に触れるとそれも脱力したのだった。
「…寝ちゃった。」
「眠かったんだな十四松…。」
「なんかすごいあったかかったもん。」
毛布でも持ってこようか、とトド松とカラ松、一松が見合っていると、
トド松の背後にはおそ松が立っていた。
「で?次はおにーちゃんの番?」
そのまま背後から、トド松の腹付近に手を回す。
「もうくっつかないで、おそ松兄さん。次とかないから!」
「え、次とかないの?」
そこで声を上げたのはチョロ松だった。
「ちょうどキリよく読み終わったから仕方なく構ってやろうかと思ったのに。」
「チョロちゃーん、断わって後悔してたんでしょー?」
「後悔?なにそれ?僕は僕のタイミングで弟を構うけどそれでタイミングが合わなかったらまあ仕方ないし?」
「じゃあトドちゃんは俺と遊びまーす!」
おそ松はトド松の腹付近に回した手でパーカーの中に手を入れた。
「ちょ、直で触んな!」
「いいじゃん減るもんじゃなしー。」
「気持ち悪いんだよ!」
「えー?俺はこの筋肉の上にちょっとだけ脂肪が乗ったふよっとした手触りめちゃくちゃ気持ちいいんだけどなー?貧乳ってこんな感じかな?」
「長々解説すんな!違うよ!」
「お前知らないでしょ。」
「知らないけどさぁ!!」
ひっきりなしに腹の上を這う手がくすぐったく、
トド松は右へ左へ身をよじった。
なかなかしぶとく離れないでいると、
チョロ松が近づいてきた。
「あのさ、」
「ちょとチョロ松兄さんもこのクソ長男剥がすの手伝って!てかカラ松兄さんも一松兄さんも何見てんの!?剥がしてよ!!」
「いやトド松、聞いて。僕は謝りたいんだ。さっきは蔑ろにしてごめん。」
「別に謝ってもらわなくていいから!!剥がしてってば!!!」
はぁ、とチョロ松はため息を付き、
おそ松を剥がす作業に加わった。
第三者が力を加えたことであっさりとおそ松は引き下がった。
「あーん、剥がされちゃったあ。」
「はぁ、もう…てかチョロ松兄さん今更何?一番気持ち悪いねやっぱ。」
「うん、分かった。気持ち悪くて結構。だからさー、僕にもお腹触らせてよ。」
「はあ!?!?まじで無理なんですけど!?」
「僕だったらさ、トド松のお腹が貧乳ぽいかどうか分かると思うんだ。」
「分かるわけねーだろチョロ松!」
おそ松は耐えきれずゲラゲラと笑いだした。
「やっばいねーお前!」
「おい、おそ松。お前も人のこと言えないんじゃないか?普通にトド松にやってたことはセクハラだぞ。」
今まで黙っていたカラ松がここぞとばかりに口を開いた。
「はー何?お前らトドちゃんせくしー腹チラしょっとにラッキーと思って見てたくせに!」
「せ、せくしー…!?」
カラ松は顔を赤くした。
ついでに横にいた一松にも被弾し、顔を赤くしていた。
「す、すまなかったトド松…ちょっとその、見てたかったっていうのは違うけど…違わないっていうか…」
「ごめんトド松…おれも…」
「いやきっついわ!ふたりともかよ!」
ツッコミ疲れたトド松は、長めのため息をつきながらその場にしゃがみこんだ。
「もう…ほんととんでもない兄さん達だね。ちょっと甘えたかっただけなのにこんなことになる?」
トド松は少し頬を膨らませながら上目遣いで兄たちを見回したあと、短いため息とともに目を伏せた。
それは兄たちにはかなりの攻撃力を誇ったらしかった。
「なんか疲れちゃった。下行ってなんか食べよー。おやつあるかなー。あ、十四松兄さん用に毛布取りに行こ。」
立ち上がり、下へ向かおうとするトド松の服の裾を一松が掴んだ。
「トッティ…下で膝枕する…?」
「んーもういいー。」
「じゃあ抱っこ…?」
「するわけないでしょ。」
カラ松とおそ松が後ろに続く。
「今度は抱いてやるからな、トッティ。」
「言い方きしょ。」
「お腹触られんのほんとはきもちーでしょー?」
「気持ち良くない気持ち悪い。」
チョロ松は十四松を一瞥し、
風邪引くぞと声をかけた。
「トッティが毛布持ってきてくれるからだいじょーぶ。」
「そういうとこズルいよなぁ。」
兄たちはそれからしばらく、
次はいつ甘えてくれるかと期待しながらトド松の周りを若干近めで陣取っていたという。
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