白いハプニング
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「スノボでも行くか?」
しばらく仕事の予定もなくホームでのんびり過ごしている団員たちへクロロが声をかける。
この場にいるのはクロロ、フェイタン、フィンクス、シャルナーク、マチとミユだった。
「珍しいね」
パソコンをいじっていたシャルナークが顔を上げる。
「少し体を動かしたくなったからかな」
クロロは読んでいた本に栞を挟むとパタンと閉じた。
「それもそうだね。最近ずっとここにいるもんね」
「スノボかぁ、久しぶりだな」
シャルナークは新しくブラウザーを開くとスノーボードの情報を検索し始めた。
それを覗きながらフィンクスは両手を上げて伸びをした。
「あんた行くの?」
『いかないよ』
マチの問いかけにミユはニッコリ笑った。
「そうだよね。あんたウインタースポーツ苦手だもんね」
『うん、寒いのも嫌いだし』
パソコン組から少し離れた場所に座っていたマチとミユ。
ミユは手元のゲーム画面から顔を上げることなく答えた。
『マチは?』
「どうしようかな。あたしも別に好きって訳じゃないしね」
マチはミユがやっているゲーム画面を覗きながら少し考えているようだった。
「何泊する?」
「3泊くらいするか。温泉のついた宿にしてくれ」
「了解」
キーボードを叩く音が軽やかに鳴る。
「ご飯どうする?部屋で食べるのと、ビュッフェ選べるけど」
「オレ、ビュッフェ」
「ワタシ部屋ね。剥き出しの料理とか無理ね」
シャルナークの問いかけにフィンクスはビュッフェを希望しフェイタンは断じて部屋食だと主張する。
「オレもビュッフェかな。団長は?」
「オレはゆっくり酒飲みたいから、部屋がいいな」
「決まらないね。マチは?」
問いかけられたマチは立ち上がるとパソコンの画面を見た。
隠れ家的な落ち着いた離れの宿が画面に映し出されていた。
「あたしも部屋がいい」
マチの答えを聞きシャルナークとフィンクスは顔を見合わせ頷いた。
「ミユ〜旅館に泊まるなら部屋で食べるのとビュッフェどっちがいい?」
シャルナークは自信満々に問いかけた。
2人はミユが好きなものをちょっとずつ食べるのが好きな事を知っていた。
『んー、部屋』
相変わらずゲーム画面から視線すら逸らさずミユは答えた。
「なんでだよ!お前ビュッフェすきだろ」
たまらずフィンクスが割り込む。
『んー食べに行くの面倒くさいもん』
ゲームに集中してるのか問われた事には答えるがどういう状況下で問われているのかは分かっていない。
「決まりだな」
クロロの一言で食事は部屋で食べるプランとなった。
「でも部屋で食うやつ足んねーんだよな。上品過ぎてイマイチ食った気しねぇーし」
「まぁまぁ、民主主義に負けたんだからしょうがないよ。料理は追加すればいいよ」
少しむくれるフィンクスにシャルナークが宥めるように提案する。
「ステーキやしゃぶしゃぶも追加注文出来るみたいだよ」
「仕方ねーか」
シャルナークは追加できる料理の一覧をフィンクスに見せた。
「お、刺身もあるな。舟盛り頼むか」
「いいね」
フィンクスの提案にシャルナークは頷いた。
「団長いつから行く?ちなみに旅館は今日から予約出来るよ」
クロロは軽く顎に手を置き少し考えると答えた。
「今日行くか」
「了解。ボードとかウエアどうする?これから調達する?」
「そうだな。レンタルはあるか?」
クロロの問いにシャルナークはマウスを動かした。
「このスキー場レンタル充実してるっぽい。小物も全部借りれるみたい。サイズも豊富だって」
「荷物にもなるし今回はレンタルにしよう」
「オッケー。リフト券も一緒に予約しちゃおう」
入力を済ませるとシャルナークは立ち上がった。
「時間もないし車用意しに行きますか」
「頼む」
クロロは軽く笑みを浮かべた。
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