不本意に
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『フェイタン…ごめん、エッチして』
よろよろと部屋に入ってくるなりミユは切羽詰まった顔でフェイタンへ迫った。
「は?」
『よく分からない薬飲まされて…おそらく強力な催淫剤だと思う』
フェイタンは読んでいた本から視線をあげた。
ハァハァと呼吸が浅く苦しそうな表情だが妙に熱を帯びておりその目は涙で湿っていた。
「催淫剤?」
『多分。普通のなら大丈夫なんだけど今回はどうしても…その…我慢できなくて』
「急に抱け言われてもね」
フェイタンは持っていた本をパタンと閉じた。
『私で勃つ?』
そう言うなりミユはTシャツを脱いだ。
フェイタンはちょっと驚いたように目を開くとミユが持っている脱いだ服を着せようと手を伸ばした。
その際一瞬手が触れた。
『ん゛…』
何かを我慢するように口をきつく閉じるとミユは触れられた手を反対の手で押さえながら一歩下がった。
『ハァ…ハァ…お願い触れるのは…ちょっと』
「…ああ、悪い」
フェイタンは思わず謝罪を口にした。
『お願い。してくれるのかしてくれないのか早く決めて』
フェイタンは少し困ったように眉尻を下げた。
「ヤルてここでか?」
フェイタンが気にしたのはそこが今旅団の仮宿としている場所で広さこそあるがワンフロアで死角になるものが何一つない空間だったからだ。
『じゃその辺歩いてる人にやってもらう』
変なこと言ってごめんねとまたよろよろと部屋を出て行こうとするミユの手をフェイタンは掴んだ。
『何?してくれるの?』
「後悔しないか?」
『分かんない。でももう体が辛くて…』
ミユの目からは涙が溢れそうだった。
「チッ」
フェイタンは舌打ちをするとミユの手を握ったまま自分が座っていた3人がけのソファーへ連れて行った。
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