大切な存在【レサト】
俺とサトシが兄弟だと分かったのは、つい最近だ。
兄弟だと知る前からサトシの事は可愛いと思っていたが、兄弟だと分かるともっと可愛く、愛おしく思えるのだ。
大切な弟のサトシを――・・・。
【大切な存在】
俺はサトシと一緒にマサラで一番のスッポトといわれている野原にいる。
久しぶりにサトシがシンオウ地方から帰って来た。といっても、まだ旅の途中なのだが―・・・。
「レッドさん、ここはいつ見ても綺麗ですね。・・・・・・ここにはグリーンさんやブルーさんとも来たことあるんですか?」
「は!?突然何言ってるんだ?サトシ」
「だから、グリーンさんやブルーさんとここに来たことあるのか、って聞いたの!」
サトシは頬を膨らませてレッドをキッと睨みつけて言うと、レッドは苦笑いをして答える。
「う~ん、まぁね。ピカとも来たことがあるし」
レッドの返事にサトシは「ふ~ん」と言って顔を逸らすと、その様子を見ていたレッドは可愛いと思い素直に感じた言葉を発してみる。
「サトシ、可愛いね。俺は・・・・・・サトシが好きだよ」
「なっ!何言ってるんですか!!」
サトシはレッドの言った言葉に顔を真っ赤にして反論しようとした。
「俺はサトシの事をずっと大切だと思ってるよ。これからもずっと――・・・弟以上に」
レッドの最後の言葉はサトシには聞き取れなかった。
兄弟だと知る前からサトシの事は可愛いと思っていたが、兄弟だと分かるともっと可愛く、愛おしく思えるのだ。
大切な弟のサトシを――・・・。
【大切な存在】
俺はサトシと一緒にマサラで一番のスッポトといわれている野原にいる。
久しぶりにサトシがシンオウ地方から帰って来た。といっても、まだ旅の途中なのだが―・・・。
「レッドさん、ここはいつ見ても綺麗ですね。・・・・・・ここにはグリーンさんやブルーさんとも来たことあるんですか?」
「は!?突然何言ってるんだ?サトシ」
「だから、グリーンさんやブルーさんとここに来たことあるのか、って聞いたの!」
サトシは頬を膨らませてレッドをキッと睨みつけて言うと、レッドは苦笑いをして答える。
「う~ん、まぁね。ピカとも来たことがあるし」
レッドの返事にサトシは「ふ~ん」と言って顔を逸らすと、その様子を見ていたレッドは可愛いと思い素直に感じた言葉を発してみる。
「サトシ、可愛いね。俺は・・・・・・サトシが好きだよ」
「なっ!何言ってるんですか!!」
サトシはレッドの言った言葉に顔を真っ赤にして反論しようとした。
「俺はサトシの事をずっと大切だと思ってるよ。これからもずっと――・・・弟以上に」
レッドの最後の言葉はサトシには聞き取れなかった。
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