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番外編

※この話は番外編【黒歴史を暴露されて】の後日編になります。


【望まぬ形で黒歴史再び】①

ロトム図鑑によってサトシの黒歴史を暴露されてしまった日から数日経った蝶屋敷のとある部屋で、屋敷の主人であるしのぶ、継子のカナヲ、蝶屋敷で働くアオイ、なほ、きよ、すみ達が集まっていた。

「サトシさんの女の子の格好、とても可愛らしかったですねぇ」
「・・・私、見てない」

ロトム図鑑に写った愛らしいサトシの姿を思い出しているしのぶの横で、カナヲはしゅんと項垂れている。
そんなカナヲになほ、きよ、すみも私達も見ていないので見てみたかったですぅと伝えたところでじゃあと提案をしたのはアオイだ。

「では、サトシさんに女の子の格好をしてもらったらどうでしょうか?」
「ふふふ。とてもいいアイディアですね」

テキパキと物申すことの出来るアオイが手っ取り早くサトシに着てもらえばいいのでは?と言うと、にっこり笑顔で頷くしのぶ。
そうしてサトシ本人に知らせず、女の子の格好をさせてみようと話が纏まると次はどんな衣装を着せようかという話になる。

「サトシさんの洋装は映像で見ましたが、和装はありませんでしたね」

しのぶは何枚かの映像を思い出し口にすると、アオイが続ける。

「では、サトシさんに似合いそうな着物を選びましょう」
「それはいい考えですね」
「どんな着物が似合う?」
「絵柄や」
「色合いや」
「帯色など」
「「「決めなくてはいけないこと多いですぅ」」」

サトシには水色が似合う、いやいや女の子ならピンクがいいのではないかとどの色の着物がいいかそこから話し合いがなされた。

そして後日、サトシはしのぶ達に拉致されるように普段使わない部屋に連れられ、着せ替え人形のように色々な着物を着せられた。
着せられた際、サトシは涙目になり声にならない悲鳴を上げたのは言うまでもない。


【あとがき】

番外編パート2です。
前回は暴露編、今回は着せ替え編?になります。
サトシを女装させそうなのは鬼滅の世界ではしのぶかなと思いましたので。
次はサトシに着物を着せ、誰かに会わせてみたいと思います。
ではっ
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