第一章
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「なぁ那拓」
「ん?」
住宅や田んぼが並ぶ静寂な道を歩む2人。街灯なんてちらほらあるだけでそこまで明るくはない。所謂私の地元は田舎だ。だけれどもこの静けさが私はとても好きで気に入っている。
「今の彼氏に大切にしてもらってるか?」
「うん、多分大切にしてもらってるよ。」
「多分って…」
「人の気持ちだもん、私の知る由もないでしょ?縛るものもないし気持ちが移ろえばそこまで。恋人ってそうでしょ?」
そう、恋人だからと絶対に大切にしてくれるとは思わない。そしてその人は大切にしていると思っても、私は大切にしてもらえていないと感じる事もある。その人の気持ちはどれだけ身近にいても完全に分かるはずもなく、そして偽ることだって出来るもので。
そして自分の気持ちだって完全には分からない。こうだって思っていてもいつの間にか変わっていることだってある。目には見えないからこそ、人はその気持ちをわざと口にするんだと思う。
「送ってくれてありがと。弥生に行く時は呼んでよ。暇があれば顔出すからさ」
「ん、その時は奢るよ」
「ふふ、ありがと。じゃあおやすみ」
「あぁ、おやすみ」
家の手前で別れを告げ、玄関をくぐる。
「…人は満たされれば満たされるだけ、もっともっとと欲張るものだよ…。」
人の業だと思う。大切にしてくれても、もっとと強請りそれ以上を求める。そして叶わなければ不服を漏らす。人なんてそんなものだ。
そう考えながら自室へと足を運びiPhoneのロックを解除する。やはり彼からの通知はなし。
それを確認すると充電器に挿して、着替えを持ちお風呂へ足を向ける。
「ん?」
住宅や田んぼが並ぶ静寂な道を歩む2人。街灯なんてちらほらあるだけでそこまで明るくはない。所謂私の地元は田舎だ。だけれどもこの静けさが私はとても好きで気に入っている。
「今の彼氏に大切にしてもらってるか?」
「うん、多分大切にしてもらってるよ。」
「多分って…」
「人の気持ちだもん、私の知る由もないでしょ?縛るものもないし気持ちが移ろえばそこまで。恋人ってそうでしょ?」
そう、恋人だからと絶対に大切にしてくれるとは思わない。そしてその人は大切にしていると思っても、私は大切にしてもらえていないと感じる事もある。その人の気持ちはどれだけ身近にいても完全に分かるはずもなく、そして偽ることだって出来るもので。
そして自分の気持ちだって完全には分からない。こうだって思っていてもいつの間にか変わっていることだってある。目には見えないからこそ、人はその気持ちをわざと口にするんだと思う。
「送ってくれてありがと。弥生に行く時は呼んでよ。暇があれば顔出すからさ」
「ん、その時は奢るよ」
「ふふ、ありがと。じゃあおやすみ」
「あぁ、おやすみ」
家の手前で別れを告げ、玄関をくぐる。
「…人は満たされれば満たされるだけ、もっともっとと欲張るものだよ…。」
人の業だと思う。大切にしてくれても、もっとと強請りそれ以上を求める。そして叶わなければ不服を漏らす。人なんてそんなものだ。
そう考えながら自室へと足を運びiPhoneのロックを解除する。やはり彼からの通知はなし。
それを確認すると充電器に挿して、着替えを持ちお風呂へ足を向ける。
To be continued...
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