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《その日は――があるから》
《そう…》
遠い昔に交わした言葉を思い出す、理由なんて分かりきってて…元カレと再会したから。なんて
「久しぶり、元気してた?」
「…東京じゃなかったの?」
声を掛けられたから、疑問に思った事を聞いてみたけれど苦笑いしか返ってこなかった。まぁ、色々とあったのだろう。
「そうだ、今度さ飲みに行きたいんだけど…」
「あぁ…いつでも誘ってよ。」
そう言いながら、連絡先を交換する。高校半ばに付き合い出して、卒業してから数ヶ月で別れ連絡先を消したからRAINなんてブロックしていた。
「あはーよろしくー」
「ん…じゃあ」
その場を離れ、また思惑する。全然変わんないなぁ。高校卒業してもう7年。私達は25歳になって仕事をしている。
「もう7年かー早いな…」