野球部員の幼馴染
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学校に着くと、朝練終わりの相葉先輩とサクラにばったり会った。
「あ~ランカ!今日朝練さぼったな~!?」
「松潤も来なかったよ!?」
『…そんなことより、二人付き合ってたのね~?』
今あんまり潤の話をしたくなくって、話を逸らした。
「あれ、ばれちゃった?」
『急に二人で登校しちゃうんだもん。すぐわかるよ。』
「あひゃひゃ!そりゃそうだ!」
『も~、いつからなんですか?』
「つい最近だよね!」
「そそ!ランカには言わなきゃって思ってたんだけどね~、なかなか潤ちゃんの手前言えなくてさ~」
相葉先輩と目を合わせて笑うサクラ。
『なんで潤の前で言えないの?』
「そりゃあ…ねえ?」
「ね~?」
『っていうか、サクラは潤が好きなのかと思ってた。』
「え~?潤ちゃんは好きだけど、そういうんじゃないっていうか~…
ってか!潤ちゃんはランカと結婚するんでしょ?笑」
急にその話題が出てびっくりした。
そのことは、もう私しか覚えてないもんだと思ってたから。
『…なにそれ、なんでサクラが覚えてるのよ…』
「いやいや、あんな目の前で公開プロポーズされちゃ、小さくても覚えてるって!笑」
「松潤もやるな~!」
『本人はまるっきり忘れてるけどね~笑』
「…覚えててほしかった?」
ふっと真面目なトーンになる相葉先輩に、ちょっと動揺した。
…あの気持ちは、もうなくさなきゃ。
『…そんな訳ないですよ、私だって忘れかけてましたし笑』
ちゃんと笑えてるかな。
「ランカちゃん、あのね…」
「ちょ!相葉先輩!あれ!」
「え??」
サクラが指さす方向を、相葉先輩と私が振り向く。
そこには、学校の校門まで見送りに来たであろうあの元カノと、
その子に手を振る潤がいた。
『ああ、潤か。おはよ!』
「え…?ああ、おはよう…」
私は、一緒に登校していたことを隠して今日は初めて会うフリをした。
「ねえ!潤ちゃん!あれ中学の頃の元カノ?!」
「…まあ、そう。さっきばったり会ってさ。」
「え?!それで一緒に来たの?」
「学校まで見送りさせろって言われたから…」
「ええ…そっかあ…」
なぜかサクラが残念そうにしてる。
私が一番きついっての…。
その横で、相葉先輩は首をかしげていた。
『相葉先輩?どうかしたんですか?』
「んん?…いやあの子、どっかで見た気がすんだよね~…」
『もしかして、知り合いですか?』
「知り合い~…ん~…」
相葉先輩は考えに考えた結果、あ!と大きな声を出した。
「思い出した!あの子中学の時にチアだった子だ!
俺の中学と松潤たちの中学で試合したとき、そっちの応援してたよね!?」
「そうっすね…いましたよ、でもなんで相葉さんが知ってんの?」
「もしかして相葉先輩、あの子の事可愛いなーって見てたんじゃ?!」
サクラは相葉先輩をバシバシたたく。
「いてて!違うよ!あの子、俺の友達と付き合ってたんだけど、
その友達に女の子の幼馴染がいたのをよく思ってなかったらしくて
その女の子に嫌がらせしたんだって!」
『…なに、それ。』
「そっから別れたらしいけど、写真何回か見せてもらってたから覚えてたんだよ!」
そんな子だったんだ…。
それから、潤に告白した…ってことか。
「ねえ、松潤?」
「…。」
「違ったら言ってね?俺、あの子が元カノだったって聞いて思ったんだけど…
もしかして、同じような事、された?」
その時、相葉先輩が潤に言ってることがよくわからなかった。
その時は。
「あ~ランカ!今日朝練さぼったな~!?」
「松潤も来なかったよ!?」
『…そんなことより、二人付き合ってたのね~?』
今あんまり潤の話をしたくなくって、話を逸らした。
「あれ、ばれちゃった?」
『急に二人で登校しちゃうんだもん。すぐわかるよ。』
「あひゃひゃ!そりゃそうだ!」
『も~、いつからなんですか?』
「つい最近だよね!」
「そそ!ランカには言わなきゃって思ってたんだけどね~、なかなか潤ちゃんの手前言えなくてさ~」
相葉先輩と目を合わせて笑うサクラ。
『なんで潤の前で言えないの?』
「そりゃあ…ねえ?」
「ね~?」
『っていうか、サクラは潤が好きなのかと思ってた。』
「え~?潤ちゃんは好きだけど、そういうんじゃないっていうか~…
ってか!潤ちゃんはランカと結婚するんでしょ?笑」
急にその話題が出てびっくりした。
そのことは、もう私しか覚えてないもんだと思ってたから。
『…なにそれ、なんでサクラが覚えてるのよ…』
「いやいや、あんな目の前で公開プロポーズされちゃ、小さくても覚えてるって!笑」
「松潤もやるな~!」
『本人はまるっきり忘れてるけどね~笑』
「…覚えててほしかった?」
ふっと真面目なトーンになる相葉先輩に、ちょっと動揺した。
…あの気持ちは、もうなくさなきゃ。
『…そんな訳ないですよ、私だって忘れかけてましたし笑』
ちゃんと笑えてるかな。
「ランカちゃん、あのね…」
「ちょ!相葉先輩!あれ!」
「え??」
サクラが指さす方向を、相葉先輩と私が振り向く。
そこには、学校の校門まで見送りに来たであろうあの元カノと、
その子に手を振る潤がいた。
『ああ、潤か。おはよ!』
「え…?ああ、おはよう…」
私は、一緒に登校していたことを隠して今日は初めて会うフリをした。
「ねえ!潤ちゃん!あれ中学の頃の元カノ?!」
「…まあ、そう。さっきばったり会ってさ。」
「え?!それで一緒に来たの?」
「学校まで見送りさせろって言われたから…」
「ええ…そっかあ…」
なぜかサクラが残念そうにしてる。
私が一番きついっての…。
その横で、相葉先輩は首をかしげていた。
『相葉先輩?どうかしたんですか?』
「んん?…いやあの子、どっかで見た気がすんだよね~…」
『もしかして、知り合いですか?』
「知り合い~…ん~…」
相葉先輩は考えに考えた結果、あ!と大きな声を出した。
「思い出した!あの子中学の時にチアだった子だ!
俺の中学と松潤たちの中学で試合したとき、そっちの応援してたよね!?」
「そうっすね…いましたよ、でもなんで相葉さんが知ってんの?」
「もしかして相葉先輩、あの子の事可愛いなーって見てたんじゃ?!」
サクラは相葉先輩をバシバシたたく。
「いてて!違うよ!あの子、俺の友達と付き合ってたんだけど、
その友達に女の子の幼馴染がいたのをよく思ってなかったらしくて
その女の子に嫌がらせしたんだって!」
『…なに、それ。』
「そっから別れたらしいけど、写真何回か見せてもらってたから覚えてたんだよ!」
そんな子だったんだ…。
それから、潤に告白した…ってことか。
「ねえ、松潤?」
「…。」
「違ったら言ってね?俺、あの子が元カノだったって聞いて思ったんだけど…
もしかして、同じような事、された?」
その時、相葉先輩が潤に言ってることがよくわからなかった。
その時は。